7月28日、「オーディトリウム渋谷」での四日間の上映が無事終了しました。平日のみの上映で、監督も堀も伺うことができず、企画に加えていただいた劇場関係者の方々には全面的にお世話いただくことになり、本当にありがとうございました。
恒例、お客さまのお声をご紹介させていただきます。
昨日はオーディトリアム渋谷で、『街に・映画館を・造る』と『死ね!死ね!シネマ』を観る。どちらも映画館を主要な舞台とした映画で、或る種の眩暈を引き起こしてくるのだけれど、メタ性、批評性に寄りかかることなく、対象への眼差しの強さに勝負を賭けてきて、見事勝ち。興奮させられてしまう。
木村卓司さん監督・撮影・編集の『街に・映画館を・造る』は、スクリーンという平面を観るために組み上げられていく立体空間の形成過程を追い、その奥行きを彫り込んでいく手持ちカメラが素晴らしく、後から木村さんに聞いた話では階段を後ろ脚で上がりながらカメラを回す、ということもなされたとか。(On Twitter)
映画館館主の方が、和風の衣装を着た聖母のステンドグラスが美しいキリスト教教会で「映画と観客との出会い」を祈るシーンも見事に撮られてきて、ついで、無人の教会を横移動で捉えていくカメラからは、何か奇怪な興奮が。
木村卓司さんは、映画館館主の方から、この、今回、建設が撮られた「元町映画館」がつぶれるまで、記録を撮り続けていただけないかと頼まれているそうで。
次回作も楽しみ!(On Twitter)
恒例、お客さまのお声をご紹介させていただきます。
昨日はオーディトリアム渋谷で、『街に・映画館を・造る』と『死ね!死ね!シネマ』を観る。どちらも映画館を主要な舞台とした映画で、或る種の眩暈を引き起こしてくるのだけれど、メタ性、批評性に寄りかかることなく、対象への眼差しの強さに勝負を賭けてきて、見事勝ち。興奮させられてしまう。
木村卓司さん監督・撮影・編集の『街に・映画館を・造る』は、スクリーンという平面を観るために組み上げられていく立体空間の形成過程を追い、その奥行きを彫り込んでいく手持ちカメラが素晴らしく、後から木村さんに聞いた話では階段を後ろ脚で上がりながらカメラを回す、ということもなされたとか。(On Twitter)
映画館館主の方が、和風の衣装を着た聖母のステンドグラスが美しいキリスト教教会で「映画と観客との出会い」を祈るシーンも見事に撮られてきて、ついで、無人の教会を横移動で捉えていくカメラからは、何か奇怪な興奮が。
木村卓司さんは、映画館館主の方から、この、今回、建設が撮られた「元町映画館」がつぶれるまで、記録を撮り続けていただけないかと頼まれているそうで。
次回作も楽しみ!(On Twitter)