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地球儀をまわすネコ ~世界またたび旅行記~

日本語オンリー、方向オンチ、お酒が苦手の旅三重苦。文字より写真で語りたい海外旅行記。

アテネの地下鉄 ~ステーション・ミュージアムに注目!~

2008-12-13 | 2008年 ギリシャ

 

<アテネの地下鉄路線図、るるぶギリシア版より



ライン1、ライン2、ライン3の3路線があり、いずれも市内から郊外へと延びています。
運行時間は朝5時すぎ~夜の12時すぎまで。

今回郊外へは行かなかったので、わたしはホテル最寄りの「シンタグマ駅」を起点にどのラインも2つ先までしか使いませんでした。

 


さて、こちらがメトロの目印。分かりやすいですね ここがシンタグマ広場内にある「シンタグマ駅」です。(出入り口は広場の外にもあります。)
エレベーターも完備されていて、設備はしっかりしています。

 

 


ヨーロッパの案内板はシンプルで分かりやいので助かります。

 


唐突に遺跡の展示

 


広くてきれいな駅ですねー 奥に並んでいるのが切符の刻印機。

 


そして切符を買うわけですが、券売機はこちらのボタン式タッチパネル式の二種類。
もちろん窓口も

 


欲しい金額のボタンを押して、お金を入れるだけ。カンタンです

<料金
■0.7ユーロ・・・ライン1
■0.8ユーロ・・・ライン23

■検札機で刻印してから90分間有効のメトロ&バス共通券・・・1ユーロ
■24時間有効の券・・・3ユーロ


これがタッチパネル式。なんとなくこっちの方がおつりもちゃんと出そうで安心・・・

 


左下のボタンで英語表記にできます。 お札しかない場合は、この機種か窓口で対応しています。

 


オレンジのバックに遺跡が映えます。
これ、アテネ地下鉄駅の名物?「ステーション・ミュージアム」なんです



(これは「エヴァンゲリスモス駅」の遺跡)

メトロ工事当初、工事関係者はどこを掘っても遺跡にぶつかってしまうという、遺跡都市ならではの悩みを抱えていたそう。

 


そこで誕生したのがこの「ステーション・ミュージアム」です!
新設駅の構内に出土した遺跡を展示して、メトロ工事の進行と文化遺産の保護を見事に両立させました

 


壁一面に当時の写真。リアルです。

 


土器がごろごろ転がっていますね~。こんなにあると「貴重な遺跡」とかそういう概念はなくなりそうですね。
工事業者さんもさぞかし大変だったでしょう

 


複数ラインが走る駅には、このように案内板があります。これもとっても分かりやすいので迷いません。

 


シンタグマ駅からライン3の終点に空港があります。地下鉄で行くのが一番安いと思いますが、どうも大きなスーツケースで乗り込む勇気はありません

 


ホーム。

 


もっとギリシャ遺跡っぽく飾られた駅名版かと思いきや、意外にもシンプル

 


頭上の電光掲示板は、あと何分で電車が来るかを示しています。
早いときは3分、遅くても10分間隔で発着。

 


車体の深いラインとオレンジ色が可愛いメトロ

 


車内の様子。中もきれいですよー
仕事帰りの人が多いのか、夕方になると混んでいた気がします。

 


ゲームから出てきたようなシルエット。日本のより角ばっていてたくましいですね。

 


帰りは、検札機の間をただ通り抜けるだけ。

 



メトロを活用すれば旅がスムーズに

※ちなみに「ステーション・ミュージアム」はどこの駅にもあるわけではないです。
シンタグマ・エヴァンゲリスモス・アクロポリ駅などにあるので、これから行かれる方はぜひ立ち寄ってみてください。

 


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