
<ギリシャの定番フード>
★スブラキ・・・魚と肉の両方があり、鉄串に刺してグリルしたもの。
主に白身の魚、マトン、牛、豚を使う。
★ギロ・・・肉のかたまりを炭火であぶり、それを端から薄くそぎ落としたもの。
(要するにケバブと同じです)
「ピタ」とはインドのナンのようなパンのこと。
今回はモナスティラキ広場のすぐそばにある、スブラキピタとギロピタの人気店へ行って食べ比べてみました~
こちらが二店のタベルナ(食堂)。
向かって右がスブラキレストラン『タナシス』。左がギロで評判の『バイラクタリス』。
まずは右の『タナシス』から行ってみよ~う
店内は落ち着ける感じのちょうどいい広さ。木の茶色とテーブルの赤いチェック柄でなんとなくカントリー調。
厨房のみなさん、忙しそうにせわしなく動き回ってます。活気があって、調理器具のガシャガシャいう音やお肉の焼けるジュワーっという音が非常に食欲をそそってくれます
注文はこの厨房の元気なオジさんにして、お会計はすぐ後ろのレジで済ませました。
じゃじゃ~ん なんだか冴えない写真ですが・・・これができたてのスブラキピタ。 (1.7ユーロ)
お・・・お・・・おい
し
い~~~
アツアツのスブラキに、フレッシュなオニオン、トマト、レタスなどが入っています。スブラキはシンプルに塩・こしょう・オレガノ(のようなハーブ)だけなのにものすごくジューシーで香ばしくて美味しい!!!!
こんなに美味しいものがファストフードなみにお手軽に、しかもたったの1.7ユーロで食べられるなんて・・・
毎日お昼ご飯はこれでもいい!っていうくらい本当に美味しかったです
さて、続いて『タナシス』の対面にある『バイラクタリス』へ。(ちなみに別の日に訪れましたヨ)
こちらはレトロな風合い。
ここバイラクタリスは、店内に有名人の写真がいっぱい飾られています。
なのでガイドブックによっては、こちらのお店の方が大きく取り上げられているかもしれません。
テイクアウトは外にあるギロピタカウンターで。お客さんけっこう並んでます。
ばば~ん これがアツアツのギロピタ!! (1.8ユーロ)
こっちもまた違ったおいしさ!!
薄くスライスされたたっぷりのお肉に、これまたフレッシュなトマトなどの野菜が入り、そこに新鮮なマヨネーズに似たヨーグルト(たぶん)がかけられています。
(ただちょっとお肉がしょっぱいかな?)
う~~ん。どちらも美味しいですが、ふんわりジューシーなお肉を考えると、勝手な軍配は『タナシス』へ!
というわけでちょっとしたスマスマ気分を味わってみました
これから行かれる方も、ぜひ食べ比べてみてください。店内で食べるとまた違った美味しさが味わえるかもしれませんねー。
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