生まれて初めて、味噌汁作ったかも。

　ある日、寝ている時に、無性に味噌汁が飲みたくなった。
　最近、炭水化物はすぐ飽きたりおなかいっぱいになってしまって
　汁物やサラダが多い。
　肉や揚げ物も、あまり受け付けなくなった。
　胃腸が弱っているのか、老化なのかは分からないが。
　
　10年前位にちゃんと働けていた時は、昼食にいつもインスタントの
　味噌汁を飲んでいた。
　でも、ちゃんと自分で作った覚えが無い。
　それで、作ってみる事にした。
　だしから作るのは面倒なので、だし入りの味噌を購入。
　そういえば、最初のかみさんはかつお節でちゃんとだしをとって
　味噌汁作ってた。　
　その時、アメリカン・コッカー・スパニエルを飼っていたので
　だしをとった後のかつお節を食べさせていた。
　無駄が無いね。
　
　それで、どうせなら今迄母に作って貰った味噌汁の具材入れてやろうと
　思い立った。
　最近、野菜や果物が安いスーパーを見つけて、結構ストックあったので。
　
　それで、まず硬い根菜などから煮た。
　かぼちゃ。
　じゃがいも。
　さつまいも。
　人参。　
　そして、しいたけ（半額だった）とエリンギ。
　長ネギ、玉ねぎ。
　んで、ナス、白菜、トマト、ほうれん草。
　豆腐。
　油揚げはカビがはえていて却下。
　大根とキャベツはまだ高くてストックしてなかった。
　それで味噌をといて、さっと一味唐辛子とコショウをふって
　乾燥ワカメととろろ昆布を投入して、溶き卵も入れて食した。
　旨かったけれども、最早味噌汁では無かったね。
　豚肉の入って無いトン汁みたいな（笑）
　なんでも、ぶちこめばいいってもんじゃ無いんだね。
　でも、味噌汁じゃ無かったかもだが、普通に食事としておなかは満たされたよ。
　多分、後、何日かこれで持つと思う。
　あきたら、うどん入れたり、カレー粉入れたりとかアレンジ出来るしね。
　これが、男の料理ってやつかな？
　料理する気力が出てきただけでも、凄い進歩だ。

根菜焼きそばⅡ。

　以前の続きだけれども、そういえば、ちょっとピリ辛を欲した時には
　豆板醤も入れていた。
　コクが欲しい時には、甜めんジャンも。
　後、豆ちとか。
　でも、安売りのT国の豆板醤とか、現地なはずなのに、くそまずくて
　捨てた。
　妙に、甘いんだよね。
　美味しい甘さならいいんだけれども、なんか違う。
　それで、よろしくない焼きそばに、牛乳と溶き卵を投入してみたが
　煮詰めすぎたのか、汁が殆ど無かった。
　後、思い出したのが、カボチャも投入していたって事。
　なんだか、サツマイモとカボチャが安く売っていたのよ。
　そりゃあ、甘くもなるわね。
　なので、三度目の正直で、さらに牛乳を投入して煮たら
　なんとか、食べれるレベルまでになったよ。
　とにかく、安い調味料は、甘すぎるわ。
　調理って足し算は、うまくいかないと思っていたが、
　なんとか挽回出来るんだと、ちょっと感じた。
　あくまで、個人レベルだが。

根菜焼きそば。

　急に、焼きそばが食べたくなり、今調理中。
　でも、以前も書いた通り、葉物野菜めっちゃ高い。
　キャベツ、レタスなど250円～350円位。
　大根もそれ位する。
　そんな中、根菜やキノコ類がちょっと、お財布に優しかったりする。
　なので、今調理中の焼きそばの具材は、さつまいも、じゃがいも、人参
　玉ねぎなど。
　それと、しょうが。
　あ、にんにくの芽の残り入れ忘れた。
　敢えて、残り物のエリンギは入れなかった。
　そういう、気分じゃなかったので。
　根菜は、火が通りにくいので、強火よりも敢えて弱火でじっくり炒める。
　なので、調理の合間にこうやって投稿出来る。
　それと、昔は敢えて油をひかずに麺を炒めた。
　麺には既に油がついているので。
　その方が、麺がカリカリにちょっと焦げて美味しいし、食感もいいです。
　今、フタをして蒸し焼き状態ですが、ちょっとカリカリにはなってません。
　根菜達が、フライパンにくっついてしまうので、油をひいてしまいました。
　でも、まだ弱火でじっくり炒めてます。
　自分の作る焼きそばは、ソースでなくて、トマトソース（ケチャップ）
　ベース。
　それを知り合いに言ったら、それはナポリタンじゃんと言われた。
　でも、その後、画像を検索したらしくて、別物で旨そうと言っていた。
　でも、さっきケチャップ入れすぎて、普通にナポリタンになってしまった。
　でも、あくまで焼きそばなので、辛味はタバスコではなくて、コショウです。
　そして、隠し味にソースとマヨネーズとオイスターソースとコショウを
　入れます。
　でも、あれだな。
　思っていたよりも、サツマイモの甘味が強くて、なにを食べているのか
　分かんなくなってる。
　芋類とかネギ類とか、加熱すると、途端に甘くなるから面白いよね。
　生だと、無味か苦いのに。
　なかには、生でも甘い品種あるみたいだが。
　でも、どうしようかな～。
　思った以上に甘すぎて食が進まない。
　玉子と牛乳で炒め直して、塩いれようかな？
　って、カルボナーラじゃん（笑）
　でも、これ以上このまま食べれない。
　ちなみに、トッピングは、残り物の桜海老と青のりでした。
　でも、まじでやっちゃうぞ。
　焼きそばから、カルボナーラへ変更。
　ブランクありすぎて、料理が下手になってる。
　後、年齢とともに、味覚が変わってきているし。
　年齢にあった、調理法と味付けが必要だな今後。

突発的行動。

　突然、なにかの衝動にかられる時がある。
　まず、以前の二人の奥さんと義母は、料理が超旨かった。
　それで、最初のかみさんは、手作りでピザやたこ焼きを作ってくれた。
　大阪だと普通かもだけれども、自宅でたこ焼きなんて、衝撃的だった。
　それが、超旨いのよ。
　それと、ピザね。
　トースターで焼いたと思うんだけれども、確か生地から作ってたはず。
　その影響か、段々グルメと料理に目覚めてきた。
　その時は、もう今の家を購入して義母と同居の三人暮らしだった。
　まあ、それが、のちのち、わだかまりになっていくんだが。
　そこで、ある日、いきなり思いたって、今日は俺が餃子を作ると言った。
　今迄、何度もふたりで餃子を作った。
　ネタをきざんで、皮につめて。
　でも、その時は違ったんだ。
　俺、皮から作ると言い出した。
　しかも、焼き餃子と水餃子の両方。
　双方、微妙に小麦粉の配分が違う。
　薄力粉と強力粉とかの。
　それらを練っていたのだが、意外に時間がかかった。
　皮を作るだけで、結構な時間がかかった。
　そこから、具材をきざんで、つつんでいく訳だが、すでに22時を
　超えていた。
　なので、泣く泣く援助を頼んで、手伝って貰った。
　すんげ～遅い夕食になった。
　せっかくの手作りなのに、味を一切覚えて無い。
　なんなの、この虚無感。
　でも、いい教訓になった。
　今後、一切餃子の皮からは作りません。
　市販ので、充分DEATH。
　
　そういえば、昔、オヤジが突然、ラーメンを作ると言って
　寸胴鍋を幾つか買ってきた。
　確か、豚の骨を煮込むつもりだったのかな。
　小学生だったから、記憶があいまいだが、スープを飲んだ記憶も無いし
　ラーメンすら見て無い。
　あれは、いったいなんだったのだろう？
　まぼろしか？
　そんで、そんな突発的行動は血筋なんだろうか？
　摩訶不思議な現象だった。

火加減と、継続は力なり。

　料理において火加減って凄く重要。
　焼く、炒める、煮る、蒸す、炙る、燻す、炊く、熱するなどなど。
　やりすぎてもいけないし、やらなすぎてもいけない、ホント味付けと同じで
　丁度いいあんばいが必要だ。
　自分は飲食店は、中華料理屋と居酒屋のバイト経験がある。
　中華料理屋では冷凍餃子を焼いていたし居酒屋では焼き鳥を焼いていた。
　どちらもやはり焼き加減がむずかしくて、結構焦がした。
　そうなるともう商品にはならないのでお客さんに提供出来ない。
　お客がいっぱいで忙しい時に、そんな事してしまったらますます回転が
　追いつかなくなる。
　もう、パニック。
　前に住んでいたアパートの一階に老夫婦の営んでいた居酒屋があったが
　そこのお母さんが焼く焼き物は火加減が絶妙でなにげない料理とか
　メチャ美味しかった。
　豚肉にタレがかかっていたの、あれしょうが焼きだったかな？旨かった。
　そこで初めてスッポンを食べた。
　あれも旨かった。
　ウニも酒も旨かったな～。
　今の所に引っ越して暫くして気付いたら閉店していた。
　残念だな～。
　病気でずっと自炊も出来ていなかったが最近少しずつ出来るようになってき　た。
　そこでやっぱりブランクが長いと火加減がむずかしい。
　大分前にどうしてもホットケーキが食べたくて作ったが案の定コゲコゲ
　だった。
　この前作ったチャーハンはご飯の水分が多かったせいかご飯がまとまっちゃって、アジアのどこかの民族料理みたいになった。
　まあ、チャーハンと思わなければ、美味しくいただけたけど。
　
　短大を卒業してから26年まともに絵を描いていない。
　仕事で物作りは続けていたが、絵画では無いし。
　塗装はガンガンしたがエアーガンの吹き付けだし、筆も使うが
　やはり絵画とは違う。
　相当腕なまっているんだろうな～。

　歌もちょっと歌わなかったら高音1・2音出なくなったし、痰が止まらなく
　なったら、声帯痛めて声自体出なくなったし。
　ギターもヴァイオリンも何年も弾いていなかったら、やっぱり腕落ちてたし
　。
　あの今ブレイクしている三浦大知も3年全く歌わなかったらひどい有様に
　なってたっていうし。
　
　何事も「継続は力なり」ですな。