［生観］ Ken's Bar＠日本武道館 〈その2〉

（ホントはもっと書きたいのに、タイムアップ＝新幹線の発車時刻まであとちょっと～～(T T)）

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1曲目『夏の思い出』、
「途中で鼻水垂れてきて、ぬぐおうか歌い切ろうか悩んだけど、歌いきった」
そーです。

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初めてKen's Barきたひとの挙手アンケート（恒例）。
結構多くて「ってことはリピーターが少ないってこと？」

「最高のメモリアルサマーにしようぜ 武道館Boys＆Girls 」

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2曲目『世界で一番君が好き？』前、カンちゃんさんの紹介で
「本番の5分くらい前にトイレで会いました。個室でした。
上からのぞいてやりました。何も見えなかったけど（笑）」
冗談なんだろうけど、客席引きました；

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4曲目『鍵穴』。
〈その1〉で書いたよーに、ご当地モノのクッションがほとんどなくいきなり曲なので
……さらにやらしさパワーアップしてたわ～～ってすいません、単なる私の感想です；

その後のMCで
「各地で『妊娠しそう』という方が多いようで　（場内大ウケ）
掲示板でもそんな書き込みが多いと――姉から聞いたんですが。
姉から聞くって言うのもねえ；」

# お、お姉さま、ファンサイトのチェックとかされてるんだろうか…
　そしたら堅ちゃんがおねーさんネタ暴露とかしても、すぐにバレるんじゃ？；

会場から「来月予定日ー！」という妊婦さんからのヤジ（…）があり、
「ってことは9ヶ月前に――刺さったなあああ!?」
とノリノリでツっ込むも、会場、反応イマイチ（笑）。
「今日は下ネタはあまりウケないということがわかりました」と苦笑。

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グッズ紹介で、舞台左側のソファーにグッズを取りに行くとき、
なぜか左スタンドに向かって「命！」のポーズを。（グッズ戻すときにもやってた）
反対のスタンドにいた私は「いいな～」と思ったんですが、
スツールに戻るときに、ちょっと右側のほうまでとことこ来てくれて、
こっち側にも「命！」とやってくれた。いい人だ。嬉しいけどなぜ「命」？；

東京限定のそば箸を紹介するのに
「体のありとあらゆる穴に入れることができて」
って、まだ4曲目が抜け切れてないのかしら；
# またも「だからー今日は下ネタは不発だって、自分でゆってたじゃんか～～」な結果に。

グッズは、お香立てが「凍りつくほど売れない」そうで
スタッフからPRするよう指令が出ているそう。
実際に使って見せようとするんだけど、チャッカマンがなかなか点かず、何度もカチカチ。
「あれ？ あれ？　あ、ここONにすんの？」
とかしながらようやく火がついたら、今度は「これ何の匂いですかね？」
パッケージをみてみたけど、よくわからなかったようで鼻を近づけてかいでみて
「ケムリですね」ってそりゃそーだろ（笑）！！
挙句、さっさと「のどに悪いんで」って脇にのけちゃって
「正直、僕も要りません」


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act 1最後の『哀歌』の前MCで休憩の案内もなかったし
曲が終わっても退場の気配がないから「あれ？」と思ったら…
「ここで、9月にリリースする『fake star』のPVを初披露します！」
もう、会場中びっくり！＆大喜び！！

# だって4日前の宮崎のライブでは「まだPVもできてない」って言ってたそうだし。
　ってことはできたてホヤホヤ～!?　そんな大サービスの堅ちゃん＆スタッフのみなさんに大感謝です！

でも、堅ちゃんやバンドみなさん退場時には、大拍手したかったのに、
PV始まった途端に、みんながそっち見てる間に、そろ～と退場しちゃったのが、さびしかったっす。


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そのPVはー……観た直後の感想はこれです。
私の席は、ステージ中央の大きなスクリーン見えなくて、
小さなTVサイズのモニター、しかもそれを遠目だったので、詳細は見えなかったのですが
（見えてたらもっとショックだったかも？・笑）
美しい異国の女性と絡みまくりでした。えっろーい！
改めて、じっくり観たいような、観たくないような。ははは；

最初のうちこそ、女性とねっちゃりしたシーンのたびにキャーとか悲鳴が上がりましたが
そのうちみんな曲とPVのストーリーに見入っていたような。
上映終了後は、あたたかい拍手でいっぱいになりました。


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act 2しょっぱな『言わない関係』で
一瞬、歌詞が飛んだのか間違ったのか噛んだのか（笑）
「♪けいたーい でんわーにー …ッッッ！（絶句）」　←確かここだったと

曲終了後のMCで、謝りつつも「これで口パクじゃないことが証明された（笑）」
って、そんな疑惑は聞いたことないっての（笑）！

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んで、話は先程披露されたPVの話題に。
「やるなら中途半端じゃなく、とことんエロいのやってみました。」って(T T)。いやーん。
「エロかっこいいでしょ？…って、古くさ（苦笑）」とも言ってましたけど。

出演してた女性2人は「ああ見えて18歳」。
もう、武道館いっぱいに「えーっ!?」って驚きの声が上がりましたよ。＜この日最大音量

PVはプラハでの撮影で、出演している女性も現地のモデルさんをオーディションしたそう。
＃ 東欧の風景、外国人女性との絡みに違和感のない顔立ち…さすがだ…；
「煌々とした明かりの下で、全員とこう、からまなきゃいけない……本当につらかったです」
モデルさん達はみんな最低でも170cmはあって、最終的に決まった2人は173cmっつってたかな？
「ヒール履いたら、僕と同じくらい」だそうです。

オーディションに来た中にまだ14歳、「でも見た目28歳」（どんな14歳じゃ）
の女の子がいたそうで、スタイルも「ボン・キュッ・ボン 足さーっ」。
（手を上から下にまっすぐ下ろすジェスチャー。長くてすらっとした脚だったんでしょう、きっと（意訳））
「僕が14歳っていうと…まだ…生え揃ってもいない頃ですね」という堅ちゃんは
そんな彼女が、音楽が掛かると腰振って絡んでくる（実演付）ので「もうドン引きでした」。
「14歳っていうと、下手したら僕が21歳でこさえててもおかしくないわけで
（つったときに、私ひとり「ぶっ！」ってすごい噴いちゃって恥ずかしかった…）
彼女を選ぶのは倫理上どうかと；……ってことで、
最終的には落としてやりました。」

相手役が決まって撮影に入っても、
ショートカットの子は現場に同年代の彼氏（しかも腕組みして睨んでる）を連れてきて
カットが掛かるたびに彼氏のところに走っていっては
「『あのオッサン気持ち悪い～』みたいなことを訴えていて
―チェコ語だからわからないんですけど、非常に苦痛でした」
そうです。お疲れっした…(T T)。
他にも

「スタッフにも『あんなきれいな人とベッドシーン（なのか!?＜衝撃）
ができていいねぇ』とか言われたりして、
自分でも、俳優の人が『いやー仕事ですから興奮なんかしませんよー』と言うの聞いたりすると
「嘘だ！」と思ってたけど、絶対にないですね！」
とか、大変だーつらかったーと、2回のMCにわたって訴えるので
「そうか、つらかったんだね、堅ちゃん…」と思えてきました。
ファンのジェラシー鎮火作戦だったりして。

でも
「自分が普段するときには……そりゃー35ですもん、時にはしますよ！」
って言わなくていい。っていうか言わないでぇぇぇ(T T)。懇願。
（「普段は意識してないけど、するときはこんな顔なんだーと思った」
みたいなことを言ってたみたいです。
私、動揺してあんまし聞けてなかったんで、自信はないけど。ぐすん。）
でも、ちょっと自分でも余計なことを言ったと思ったのか
「ハイ！ではそろそろ次の曲は…」って、唐突に曲に行ってました。

ちなみに、PVでは一瞬だけど、ラストに堅ちゃんが
怒りに任せてラクダ（の人形）を投げつける、ってシーンを
「僕はそういうキーッ（地団駄）みたいに怒ったことが35歳まで生きてきて
人生で一度もなくて…年中ムッとはしてるんですが……したこともないことを強要されて」
それもつらかったらしい。＜前日ホテルで練習したんだとか；
「喜怒哀楽の『怒』の部分が抜けているというか、
それでいいのか不安になりました。みんなどんなときに怒るんですかね」
＃年中ムキーっ！となる私にとっては、ちょっとうらやましい気もするけど、
　それはそれで溜め込んでしまうのかな。

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っとまあ、act 2のMCは、PVのつらかった話が満載だったのですが、
終盤、かなり堅ちゃんの心情というか
そういったのがびしびし伝わってくるMCがありました。

まず、本編最後の『君の好きなとこ』前のMC。

「これからも常に、みんなを飽きさせない、ドキドキさせる存在でい続けたい。
そのためには何をしたらいいですかね。キコウとか？
キコウって"はー！”の「気功」じゃなくて（気を送るジェスチャー付）
ブリちゃんみたいな「奇行」（笑）。」
＃ それはやめてほしい…（泣）；
「こういうと傲慢に聞こえるかもしれないけど、
もし自分にしかできない何かがあるとしたらそれがクリエイティビティというものなのではないかと思います。
それを生み出す力が僕にあるかどうかはわからないけど、
これからも好きな音楽で、それを探し続けて行きたいと思います。」

そして、アンコールでピアノに座り、
（「誰の水だかわからないけど、飲みます」って、横にあったペットボトルの水飲んでた。
そこにあるってことは、鈴木さんのじゃないのか？普通は（笑））
『強くなりたい』の前でも。
本当に、ひとことひとこと言葉を選びながら、伝えてくれてるなあってのが分かりました。
＃ これ、私が普段堅ちゃんの曲を聞いて感じていることにドンぴしゃ！でもあって
すごく心に響きました。そういう方多いのでは？


「今日ここに集まってくださった8000人の方たちに、それぞれの気持ちや人生があって
…ひとりひとりに聞くと、一晩（一生？よく聞き取れなかった）かかりそうなので聞きませんけど（笑）。
そういう方たちが集まってくれてると思うと、ちょっと重いけど、
ありがたいなあ（←ちょっと自信ナシ）と思います。

僕はこういう、芸能に携わる仕事をしているけど、
いつも心がけていることがあって―「普通であること」を、心がけています。
デビューしたときから、母にも口をすっぱくして言われています。
でも、こういう仕事をしていると、スタッフや周りの方がいろいろとやってくれたりするので
慣れてしまうというか、どうしても欠落していくところがあります。

そういうことは僕だけじゃなくて、どんな職種の方でも言えることだと思うんですが
僕が「してあげる」んじゃなくて、僕の曲を通して
そういうやわらかい気持ちを思い出したり、取り戻せたりしてくれるとしたら、非常に嬉しいです。」

私の席の位置だと、ちょうどピアノに座った堅ちゃんの真後ろになっちゃうので、
もごもごっとしたとこはよく聞き取れなくて、残念ながら自信がない…；
でも、もらったきもちは十分受け止められたつもりです。



っと、駆け足でどーにかこーにか； まじでそろそろ出ないとやばいわ。
しかし本当心のほっこりするライブで、ホントに自分の記憶のためだけって感じですが（笑）
出かける前に書き終えられて、よかったわ～。

仕事は……もうバックれるっす。
さがさないでください。