ものみだか日記~平井堅のことばかり考えるまいにち(仮)~

ものみだかい私が、ふなふな書いております。
柔軟剤はダウ●ー、料理は卵かけごはん。
そんなマスターに今夜もズキュン!

[生観] Ken's Bar@日本武道館 〈その1〉

2007-08-15 18:13:55 | 2007夏 Ken's Bar Tour(+1)
さすがに今回はレポ形式は無理だー!(理由後述)
と思うので、完全に単なる感想文になってます;
まあ、さすが武道館は、たくさん詳細なレポートもUPされていますしね(笑)。
すごく、心が温まるようなライブだったので、ちまちま書き残して行きたいのですが(くうう…)
今も会社で緊急の仕事中(…なのですよ、これでも。<でも休み返上なんかしてやらない)
→ 夕方そのまま西へ旅立つので(なんか上司は「ならせめて当然残業だろな」って光線を発してるが完全無視
とてもそこまではできそうになくぅぅぅ……(T T)。
せめて和歌山ライブの前に、武道館の感想だけでもまとめておきたいにょ。

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仙台ほどではないが、武道館も暑かったー!
中は結構きつめに?クーラー入れてくれたんだけど、ドリンクの引き換えやトイレの場所が、
会場の外側ぐるりの細い通路に密集してるので、人ごみで汗だく…。
あと、私切り立った2階席の最後列(っていうか「武道館の一番上」って表現が近いな)だったので、
席への行き帰りがプチ登山でしたわ(笑)。
ドレスアップしてきてもメイクしてきても、首に手ぬぐい巻いてる女子ってどうなのか?
終わってる…(泣)。

(そんな中、武道館だけでなく他の会場でもあったのですが、長袖黒スーツ姿のモギリの女の子達~(T T)。
イベンターさんのバイトスタッフなんでしょうね。たぶん「Bar」コンセプトに合わせてなのでしょうが、
暑い中、ホントご苦労様でした。
トイレの列の整理の子なんて、暑そーで、おばちゃん、団扇であおいであげたくなった(T T)。
バイト代に「スーツ着用代」上乗せしていただきなさい。<お前にそんな権限あるんか;)



ちなみに、堅ちゃんの完全右サイドなのですが、気を配ってくれたのか(笑)
左右のスタンドにも、ちょこちょこ向いて手を振ってくれたので、
案外さびしくなかったやい。ほほほ。


武道館って大バコなんだけど(今って、昔よりアリーナ級のライブ会場が多いから、そうでもないのかな?)
なんというか雰囲気が独特で、『小ぢんまり感』があるんですよね。
大都市のライブだと、ご当地のまとまりがないっつか、
(そういややっぱり「武道館Boys&Girls」だったし、
『鍵穴』の冒頭も「♪大きなたまねぎの下で~」ひとことだけだったから
土着の江戸っ子は、ちとさみしかったとさ。)

なんか観る側の反応がクールで(テレもあるんでしょうけど)「あれ?」ってことがあるんですが
今回は、すごくオーディエンスの反応が温かくて、一体感があったなあ。
(私の席のあたりも、たぶん一般的には「悪い席」なんだろうけど、
モノともせずに盛り上がっていたし。)



堅ちゃんもMC(確かact 2の中盤)で「今日のお客さん拍手がコマメですね~(笑)」と言っていたが、
本当にコマメだった。
『瞳をとじて』は毎回だけど、『哀歌』でもイントロで拍手きてました。
カバーの『恋』は1番と2番の間の間奏でも(!)
MCで堅ちゃんの発言に対しても、端々で拍手が起こってた印象でした。
声援(ヤジ!?・笑)は、座席の位置とか持って生まれた性格(笑)とか、
そもそも今声掛けてもいいの?この内容で大丈夫?ってTPOとか、
(今回もしゃべりすぎて「無視させていただきます(笑)」とか言われる人発生・笑)
なかなか実行が難しいじゃないかと思うけど、
拍手は、いちばん単純だけど、いちばん堅ちゃんに届く、観客側の表現だもんね。
ステージ上と客席がコミュニケーションができてる、素敵なライブだったと思います。
  ↓
こうゆうの(=観てる側の楽しさとか、うれしさとか)って、やっぱ堅ちゃんにも届くんでしょうね。
MCの途中、いきなし言葉に詰まって
「あの~困ってるんじゃなくて、リラックスしすぎてぼーっとしてるんですね」
って笑えたけど、そんなふうに言ってもらえると、見てる側も嬉しいっていうか。
他のMCのときにも
「媚びるわけじゃないけど、平井堅のお客さんはあたたかい!
――“ひらいけんのお客さん”? ヘンな日本語??;

とも。
私の席からだと表情はあんまり見えないんですが(遠いし、横顔だし。)
雰囲気で、すんごいリラックスしてるのが、十分伝わってきました。


雰囲気で伝わる、といえば。


普段はどーしても堅ちゃんばかりを
ギューッと凝視してしまいがち(だって愛してるか・ら!)なのですが
今回横から、というか上から俯瞰するような席だったので
(テーブル席に灯ったろうそくの火がゆらめいて素敵だった)
ステージ全体を見渡す形に。

そうすると、「ボーカル、バーサス、ワンインストゥルメント」のact 1なんか特に、
堅ちゃんとバンドのみなさんが、ほんと、一体感持って曲を膨らませていっているのが
周りの空気で、如実に伝わってくるのですよー。
アイコンタクトとってみたり、アイコンタクトしてなくても
肩の上がるタイミングが揃ってるをみて、呼吸がぴったり合っているのが見て取れたり。
まさに「息を合わせる」ってこういうことなんだなー……。

そうそう、負け惜しみ呼ばわり覚悟で言っちゃうけども(笑)
武道館は変な音の回り方するから、一番上がいちばん音はいいんだーい!!
――あくまで私自身の経験則ですけど……弱いな……。
#堅ちゃんじゃないけど同じライブに3回行って、最後列のときが一番全部の音がバランスよく聞こえた。
 まあ、そのときの楽器や音響さんにもよるんでしょうけどね・笑)


(そういや、年末の名古屋の時も似たような位置の席で
(このときは「ステージサイド」って、普通の席と席種も違った;)
そのときは舞台袖に音響さん卓があり、歌いながら堅ちゃんが指差しで指示出し?してるのが
なんか「働く男!」って感じで素敵だった。登場前に裏で待機しているとことかも実はチラっと見えてて・笑
いやー結構おいしい席なのかも?)

いちばん音がいい場所はどこか、ってのはさて置くとして(笑)
武道館の音の鳴り方がちょっと独特、って思われる方は少なくないんじゃないでしょうか。
個人的には、この日の音は、すごくやさしく、柔らかく響いてるように思えました。
『瞳をとじて』『哀歌』みたいな熱唱系の曲は、
時にはガーン!と突き刺さるみたいでコワい時があるのですが(←それも好きだけどね)
武道館で聴くと、ちょっと印象違う。
特に『哀歌』は、年末の名古屋、今回のさぬき・仙台と、迫力に圧倒され続けてたのですが、
なんていうか、情感やたおやかさのほうが強く感じられて、
女性としては「…なんかわかる気がするわ、その気持ち」みたいな歌になってました。
(注:実生活では、そんな局面はひとっつもない)

横(上?)の位置ならではの初めて気づいた点、もう一つ。

堅ちゃんのスツール前の譜面台や、アンコールで弾き語るときにピアノの上に置く紙。
去年のFC限定のリクエストコーナーで、
「鈴木さん、譜面譜面」とか言いながら(笑)ファイルを探してたこともあって、
てっきりホントに楽譜(+歌詞)を見てるもんだと思ってたんですよ。
んでも。
今回、堅ちゃんの後方から双眼鏡で見てみると、何が書かれているかまでは見えないけど
…ん?行ごとに長さがまちまち??

  こんな感じ↓
  ━━━━━━━━━━━━━
   """""""""""""""""
   """"""""""""""""""""""
   """""""""

   """"""""""""""""""""""
   """""""""""""""
          :
  ━━━━━━━━━━━━━

思うにあれは歌詞だけが書いてあるのか?
それか、ピアノ弾くときはその上にコードが振ってあるとか?
だからどうした、って話なのですが、ちょっと「へー」と思ったので(笑)。


曲目・衣装などはこれまでの各会場と同じ。
act 1は、割とMC控えめかな?(そのぶん、シャープに進行してた印象)
けど、act 2ではさっきの「リラックスしすぎて」発言(笑)でもわかるように
わりとよくしゃべってくれたような。

なんだかんだで、それでも長くなってきたので、
〈その2〉では、印象に残ったことを箇条書きにしてみたいと思います。



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