うっちぃのアメリカ備忘録

アメリカ生活の中であったこと、思いついたことをそのまま書いていきます。ちなみに更新は不定期です。(^ ^;;)

大雪&ケースコンペ棄権

2008年01月31日 | 備忘録
明日は例のケースコンペ決勝、さらに明後日は、それと同時に某大学ビジネススクールで行われるアジア・ビジネス・カンファレンスへの参加を予定していたのですが、何と今日の夜から明日にかけては大雪の予報。話に聞くところによると、雪に備えて食料を買い込んでいるのか、昨日のTargetやPaylessは、結構な混雑だったようです。

某大学は、通常ここから車で約4時間半。でもこの雪だと速度を大幅に落とさなくてはならないため、倍以上かかるのでは?という感じ。今日の夕方に出発するという案も出たのですが、そこまですることも無いだろうという意見や、いずれにしてももう雪が降り出すので危ないという意見もあり、最終的には行くのを断念しました。自動的にケースコンペも棄権です。うーん、実はクラブのイベントとしての企画もやっていたこともあって、これはかなり残念。

しかし、この際のやり取りでわかったのですが、残念ながら先方の大学外部からの参加者は我々だけだったようです。正直なところ、この点も行くのをやめる判断に影響したことは確か。先方は全米ランキングTOP5にも顔を並べるところでもあるので、来年はもっと外部からの参加者も集めて欲しいところです。

クレームその後

2008年01月30日 | 備忘録
昨日は、例のクレームをつけた授業がありました。少なくとも目に見える改善があったので、言ってみるものだなという感じ。まぁ、その分予定がかなり狂っているようではありますが。一方、直接議論したお陰ですっかり目をつけられてしまい(?)、かなりコールドコールを喰らうようになってしまいました・・・。これは気を抜けません。

しかも、この後のInternational Human Resource Managementも、一番前に座ってしまったためか、何だかよく指されます。こちらは、どうも教授の質問の仕方が何だか曖昧(しかもちょっと聞き取りにくい話し方)なこともあって妙に発言し辛く、間が空いてしまった時にとりあえず近くの学生に発言を求める、という感じですが・・・。

ケースコンペ

2008年01月29日 | 備忘録
実は、某大学ビジネススクール主催のケース・コンペティションに参加中。今週の土曜は、配布されたケースに関する議論に、約半日を費やしていました。

ケースは、某高級ブランド企業のアジアへの今後の展開戦略に関するもの。あまり詳細な情報が記述されていないケースでしたが、教科書通りの手法で手堅く分析していきました。もともとチームメンバが3人に制限されている上に、1人は別のミーティングがあって殆ど議論に参加できなかったため、そもそもあまり激しい議論にならなかったということもありますが・・・。(^ ^;;)

その後の日曜も、シングルスペース2枚という制限つきのExecutive Summaryを作成。教科書通りのストーリーで書いていったところ、余裕で制限オーバーしそうな勢い。Nativeメンバの努力のお陰で、最終的にはうまいこと制限内に収まりましたが、それでも周囲のマージンは0.5インチ(通常は1インチ)。

このExecutive Summaryを元に、今度の金曜に実施される決勝に進む3チームが決定され、実は今日がその発表の日。我々のチームは、幸い3チームに選ばれることができました。

今回は、やはり教科書通りの手法で分析していったのが良かったのかなと感じてます。まぁいろんなものの見方はありますが、フレームワークを使えば、多角的な視点でアプローチしているように見えますし、それ以上に見た目としてまとまっているように見えるでしょう。それが実際のビジネスで通用するかどうかというと、必ずしもそうではないでしょうけどね・・・。

良い組織の改変

2008年01月28日 | 備忘録
今日のManaging Organizational Changeの授業は、ビンの鉄蓋を製造する部門の改変に関するケースについて議論しました。この部門は、独自技術も持っていて営業成績も好調、かつ社員は会社に対する強い愛着を持っているという、一見何の問題もないように見える組織。業界全体のプラスチックへの移行、自社技術の他社への普及など、目前には脅威が迫っているが、それらに対する認識は弱いという状況。如何に良いところを維持しつつ変化に対応できる体制への変革を遂げるかというのが、ケースの主人公に与えられた大きな課題。

確かに、組織のすべてを変える必要があるケースというのはむしろ数が少なく、程度の大小はあっても、こういう状況というのはよくあることでしょう。でも、変革リーダは既存の良さを見落としがち。かく言う私も、これまでそういう傾向があったような気がします。

で、問題はその状況を如何に変えていくか。熱い(?)議論の後に教授が配布したケースの続編には、主人公が見事に問題を解決した経過が描かれていました。捨てるものは捨て、生かすものは生かす、という感じでしょうか。まぁまず何を捨てるべきで何を生かすべきか、というところが難しいなぁ、という気もしますが、よく見られる「首切り一辺倒」では少なくともダメということですかね。

工場見学

2008年01月26日 | 備忘録
昨日はAsian Business Clubで自分がメインで企画したイベントの1つであるスバルの工場見学。体調を崩した人が1人いた他、若干時間に遅れる人はいましたが、無事(?)全員参加。イベント自体もスムーズに事が運びました。

でもやはり日本の自動車製造というのは凄いですね。先日足を運んだアメリカの会社の某工場と違って、部外者には殆どムダが見つかりません。某社のソフトウェア製造とも大違いです(^ ^;;)。また、日本人はマネージメントくらいでそんなに人はいないようですが、アメリカ人と日本人の信頼関係もかなりしっかりしているようです。

工場見学後は、以前から誘われていたたキャンパス内のホールにピアノコンサートへ。タイトルは"Keyboard Conversatoins with Jeffrey Siegel"。ピアノもさることながら、曲の説明とQ&Aなど、トークが半分位(以上?)で、いかにもアメリカらしいコンサートでした。4月のヘルシンキ交響楽団のコンサートにも行く予定なので、それも楽しみにしたいところです。

クレームその2

2008年01月25日 | 備忘録
メールで授業にクレームを付けたおかげで、今日はその教授と面談でした。

結果は、、、何だか結局何も変わらなさそう。多くの教授はフィードバックを歓迎するんですが、何だか頭の悪い上司を相手にしているよな感じ。若干怒り気味な上に、あちらの言い分は「時間が無いからできない」だとか「そのうち何とかなる」というようなものばかり。まぁ最後には「改善できるように努力する」とのことでしたが・・・。

ということで、きっとこの授業、来年は行われないと思います。あったとしても別の教授になっているでしょう。MBAの学生はこんな授業をそのままにしておく程甘くないですからね。(^ ^;;)

クレーム

2008年01月24日 | 備忘録
Mobile...の授業が何だか相変わらずパッとしないので、ついに教授にメールでクレーム書いちゃいました。何せ、大量のリーディング課題を出しておきながらその半分にも触れないし、授業中のトピックがバラバラだし、授業中のディスカッションも何だか流れが無いし、全く学んでいるという感じがしなかったので。その教授は基本的に学部生を教えているようなんですが、やっぱりMBAと学部では授業のクオリティがかなり違うようです。

と思ったら、早速教授から直接電話が。結局明日会って話すことになりました。面倒なことにならなきゃいいですが・・・。(^ ^;;)

寒すぎ

2008年01月23日 | 備忘録
いよいよ温度計は-2度。-2度と言っても摂氏ではなく華氏なので、摂氏に直すと-19度。もはや寒いというより痛いですね。車で走りながらウォッシャー液を出すと、どうもガラスに付いた後に凍っているように見えます。もっと良いウォッシャー液を使うべきなのか、それとも寒すぎなのか・・・。

イベント企画

2008年01月19日 | 備忘録
実は私はクラナートでAsian Business Clubというところの役員を務めているのですが、そこで現在2つほどイベントを企画しています。

企画と言っても、基本的に外部のイベントへの参加なのでクリエイティブなところは無いのですが、所謂「調整」事が多発中。何しろ言葉も文化も違う人たちが何人も集まるので、中には我侭放題な奴やズボラな奴も多く、結構気を使います。大きな問題が起きなければ良いですが・・・。まぁまさにこれがInternational HRMで勉強しているCultural differenceなんでしょうけどね。(^ ^;;)

変革ビジョン

2008年01月16日 | 備忘録
今日のManaging Organizational Changeは、変革におけるビジョンについて。モトローラのBob Galvinが示した変革ビジョンに対する社員の反応に関するケースについて議論しました。

主に議論になったのは、Galvinが突然示した組織変革ビジョンについて、それが良かったのか、それとも事前に周りと相談した方が良かったのかという点。結局結論としては、「難しい」ということでしょうか。周りに相談していてもなかなか大きな変革を実現するのは難しい一方、突然「変えろ」と言われても、準備ができていなければ対応は困難。ただ、「ビジョン」という形で明確に方向性を上手く示すことは、組織を同じ方向に向かせるのに重要であるということは確かなようです。まぁ次の問題は、じゃあどうやって「良い」ビジョンを作るのか、という点ですが・・・。(^ ^;;)