以前から書いているように、私が出産したのは、
地域でも
巨大な大学病院です。
私自身に不整脈があり、念の為個人医院から転院しました。
助産師さんは、若い人が多いのですが、とてもしっかりしていて、
陣痛がきてから、ずっと付いていてくれたし、
話もおもしろいし、
おっぱいマッサージも上手だし、会陰切開をしなくて済むように
マッサージをずっとしてくれていました
私は、少し裂けちゃったけど、切開するよりもずっと傷は浅くて済みました。
「
縫おうかな、縫わなくても大丈夫そうだけど、一応縫います」程度。
豪華な料理も、部屋もないけれど、この病院で産めて、満足してるんです
ただ、ひとつ、気になったこと。
産婦人科病棟は、お産の人よりも、病気で入院している方が多いです。
もちろん、病室は別。
わかりやすいようにか、
入院着の色も違います。
そして、かなり重篤な状態の患者さんも多く、
高度な婦人科系がん治療などを受けている方も多数。
わかりやすく言えば、最期の時を過ごす方もいるということです。
日中は日勤の助産師さんが主にお産の方をみて、
看護師さんが病気の方をみます。
夜になると、助産師さんの人数が減るので、看護師さんが掛け持ちをしていたらしいです。
制服が一緒だから、どの人が助産師さんか、よくわからないし
病棟は、廊下や給湯室、シャワー室などを挟んで病室があるので、
すぐそこに病気入院の人が見えるわけじゃないけど、
お見舞いの人の声や、
赤ちゃんの夜泣きは十分に聞こえる距離。
全員お産で入院しているなら良いけど、そういう訳じゃないので、ちょっと気を遣いました。
聞こえよがしに、「
(夜泣きが)うるさくて、寝てられへんわ」と
早朝起きてくる人もいるし、洗面室で、
「
若い人(お産の人)は、公共の場をきれいに使えない」と言ってくる人もいます。
きっと、治療で大変なのに、夜もうるさくて眠れず、つらいんだと思います。
病院ももう少し気を遣う事ってできないのかな。
病棟は一緒でも、階を別にするとか・・・。
私たちお産の人は、6日くらいで退院するから良いけれど、
病気入院の方は、ずっとこういう状況で過ごしているわけですよね。
ここが改善されれば、もっとよかったんだけどな。