日曜日の夜のお楽しみ
大河ドラマというものは、お年寄りが見るもの!と、まったく興味を示さなかったのに、なぜか2年前「天地人」で、その面白み、歴史の深さ、熱くなる生きざま、時代が織りなすどうにもならない事情・・・すかっりどっぷりハマってしまってから、3作目(吉宗をちょっとかじったから、自分にとっては3作目)になる「龍馬伝
」も残りあとわずかな感じ。
ほんのこの前の11月15日は、龍馬さんの命日、NHKでは17日の日に特集で中岡慎太郎さんの命日にも合わせて龍馬さんと駆け走った生き様、時代を見せてくれた。
ホントに慶応3年という140年ほど前の時代が、こんなに激動で、そういうことで徳川幕府が終わったことに驚かされる。
「龍馬伝」の放映とともに読みだした「竜馬がゆく」文庫8巻も、最近読み終わり(電車の中でこつこつと半年かけてゆっくり堪能~)静かに慶応3年が忘れることのできないシーンとともに幕を閉じた。
たくさんの登場人物と司馬遼太郎先生の魔法の筆文に圧巻されるとともに、福井という街がこんなにも!!という想いであふれかえりました。
ちっぽけな自分を思い知らされるとともに、
何のために生きているのか?
何のために生きていくのか!
何をしたいのか?
何をするのか!
何をなすのか!
いろんな思いに、どっぷり浸って、終わりを告げようとする「龍馬伝」の最後をじっくり見守りたいと思っています。
福山さんが好きな人も多いし、自分をちょっと無理やりかぶせて、その気にならさせてもらうぜよ。
数年前に、何も知らずに行った京都の「霊山歴史館」へもう一度足を運んで、龍馬さんに自分の問いを語りかけたいものです。
なんちゃー、心配いらんぜよ!