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白インゲンダイエット、食中毒の犯人はレクチン

2006-05-31 22:50:43 | サイエンス
 TBSの健康番組「ぴーかんバディ!」で白インゲン豆が紹介されてから2週間以上が経過。
体調不良を訴える人は多いことでニュースになりましたが、それでも食べ続けた人は多かった
のでしょうか。ついに入院患者は100人を突破したそうです。
 ところで、この白インゲンの何が原因かというとレクチンという物質。糖結合性のたんぱく質で、加熱が不十分な場合には食中毒を起こすとされており、十分に火を通せば問題はないそうです。

厚生労働省の調査によると、5月22日までの報告では

 摂取から発症まで2~4時間
 症状は下痢や吐き気
 ほとんどは大さじ2杯を2~3分炒って使用

というものが多くを占めているようです。

TBSでは、事態の重大さに、関係者の処分を検討中とのことです。
健康的になれるからといって、すぐにとびつく消費者もどうかとは思います。



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