呑気に、mont-bellで登山靴を選んでいるときに、
広島では歴史的なスピーチが行われていた様だ。
早速、動画と全文をチェック。
単純に泣けてきた。
(スピーチライターってすごい)
しかし、思う事もある。
原爆投下の地に持ち込まれた、核のフットボール。
そしてもう一方で、
現職のうちによく訪問できたな、とも思う。
理想を語ってもいいと思うし、
というより、理想がなければ始まらないので。
大事なのは、理想と現実のギャップを
どこまで埋められるのかということ。
今回の訪問で、具体的な進展は無かったけれど
現職の米国大統領が広島を訪れたということに、
意味があったと思っている。
「謝罪」が無かったとこに対しては、
私は、「今回は無くても良いけど」という考え方である。
(被爆した人達は、今回の訪問をどう思ってるのかなぁ)
日本だって、今となってはアメリカの核の下に守られている。
世界は矛盾だらけなのである。
「過去に目を閉ざす者は、現在に対してもやはり盲目となる」
とドイツのヴァイツゼッカー元大統領が言っていた。