キューティーな毎日

管理人はまいまいです。京都の下町で心を読み解くトリミングを目指しております。

感動はそこに

2017-05-31 | お気楽CUTiE
昨夜、2時間のタイマーで、
エアコンをつけたまいまいです。

負けた気がします。


そして。
毎日のトリミングテーブルには
それはそれはかけがえのない物語が生まれるのです。



愛しい愛しいご老犬。
初めての出会いも覚えてる。
レスキューされて今のお家に来たんだったね。
「連れて来た時は足半分まで汚物で染まってたんやで」
と言われてたね。
別のお店に行ってたけれど、
キューティーに来るようになってお迎えの時。
お母さんが「可愛い…」と感動してくれた。
私もまだまだ未熟でバカでどうしようもない世間知らずだったけど、
そこからずっと来てくれてる。


いつまでも王子様。

当たり前で仕方ない事だけど、
後ろ足の踏ん張りがきかないし、
支えてあげながら思い切って短くカット。
自由がいいから、逃げようとする。
お口が痛いから顔は持たないでほしい。
濡れるのも嫌。

でもね?
タオルで拭くと落ち着く。
「あ。シャンプー終わった」って、
知ってる。

ドライヤーで乾かす時も、
すごく落ち着いてる。
「あ、乾かすんやな」って、
知ってる。

顔も持てるし、
その流れでカットも出来る。

なんだか、感動したんです。
さすが、よく分かってるなぁと。


小さい事かも知れないけれど、
彼との時間がなせる技。
そんじょそこらのぽっと出のトリマーさんには無理やでぃ!って思うのです。

だから、
キューティーじゃなくてもいいから、
出来るだけ一つのお店に通ってほしいと思います。
彼らもいつかシニアになって、
いろんなポイントをクリアしつつトリミングしなくちゃならなくなる。
そのコツを見つけてくれるトリマーさんと出会って欲しいと思うのです。

そうなのです。
キューティーじゃなくてもいい。
けど、キューティーであって欲しい。

そんな気持ちで毎日を。


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