幸せを育てている

背後にそびえるはダンボール。

仕入れをした時に入っていたダンボール。

楽天からのダンボール。

自粛に伴い「好きに遊べ」と持って帰ってきた。

恐竜の家にしたり自分が入ったり。

喜ぶアイテム。

二つ重ねて潜り込み、

「じゃーわんわんきれいにしますよー」

「つぎのおきゃくさまどうぞー」

「おふろあがりますー」

まおくんのきゅーてぃーやねん

そう言ってたよ、と母が。

嘘やろ。

ほんまに？

なんとも言いがたい。

なんとも、言いがたい気持ちになった。

もともとファンタジー派に分類されるタイプだと思う。

だからこそ空想するんだろうけど、

彼なりに私の仕事を真似している様子に、

ただただ恵まれていると震えたのです。

こんな喜びはないぞ。

恵まれているぞ。

先が見えず、どうしていいかわからないけれど、ここに幸せがあるんだからもういいか、とも思えました。

寝る前に色々話していたら、

「こんどまおくんおおふろてつだうね、

そしたらおきゃくさんうれしいんじゃない？」と。

シャンプー手伝わせるわけにはいかないけれど(笑)

その気持ちを大切にしてて欲しい。

コロナウイルス…が動機で始めた

思いつきのインスタライブでもいつも見てくださる方が合いの手を入れてくれたり、

マスクを買ってくださったり。

悪いことばかりではないし、

うれしい気持ちがたくさん散りばめられている。

それに気がつく自分でありたいです。

幸せは育てる。

シンクにポイッと置かれて、

こちらを見てる僕。

彼も幸せを育ててこんな穏やかな顔をしてる。

私にはわかるんですよ。

「はー、風呂か」

ってね、

思ってる。

それがどれほど凄いことか、

今日は再確認した日になりました。

明日はお休みです。

家にいて、息子とキューティーごっこをしようと思います。

休みなのに…キューティーごっこ…か…(笑)