結局時間切れまで悩んでいたということになるんですが、今年は自分から年賀状を書くことはしないと決めました。
ごく親しい友達にはネットのカードでご挨拶ってのが可能だから、欠礼にはならないと思うのですが問題は、そういう手段が取れない人なのですよね。
かつての勤務先でお友達になった方というかお世話になった方々、かつての教え子がねえ。
書くとすれば、どうしても仕事を辞めたことに触れなけりゃならない。
基本、私まじめですから(笑)正直に書かないと気がすまない。
仕事を辞めたいきさつとかきっと、書き出したら止まらなくなりそうで、ちょっと恐いんです。
組織から外れたことを書かざるを得ないので、きっと、そこらへんで…感情的になりそうで。
どろどろなものがあったのですよ~~~。
学生時代からの友達には、そこの所はまあ、適当に書ける気はするのですが、同じ職場で同じ苦労をしていて、今も、かなり無理して頑張っている人に対して、どう書けばいいのか、って思ってしまいます。
プレッシャーとかストレスに負けて病んだ結果、逃げることを選んだ…って素直にいえるほど、勇気がありません。
事実だけを伝えればいいのに、それが、素直にできません。
なんてちっさい……と自分にダメだし。
『旧年中はお世話になりました。今年もよろしくお願いします』というフレーズが、思うように使えないっていう気持ちです。
さて、さて、でも、時間を割いて年賀状を送ってくれる方に、どういう返信をしたものか…。考えるだに、身が凍ります。
どうしても、仕事辞めました宣言を書かざるを得ないでしょうね。
書かないと決心した気持ちが、届いたらどうしような気分の年賀状を思って、しばらくゆらぎそうです。