薔薇の吐息2014

前ブログから引越しをよぎなくされ、流れ着いたおばさんのひとりごと

旅の記憶、続き (愛媛・徳島の旅2022)

2022-12-26 17:45:00 | 旅行

さて、愛媛県はとてもいい天気続きで日傘の心配だけで済んだのだけど、徳島県入りをしたら、不穏な風が吹いてきて、かなり不安になってきた。

松山からまた特急で高松まで移動し、そこから乗り継いで徳島市に入った。

本当は鳴門が目的地だったんだけど、(それも大鳴門橋が目的)途中での乗り継ぎに不安を感じて、徳島まで行くことにしたんだけど、案の定、乗り継駅は何にもない。ホームだけで、どうもエレベーターもなくて、遠回りして徳島駅まで行くことにしてよかったと思ったのだ。

で、徳島駅で荷物をロッカーイン。

一番手近な阿波踊り会館を見ることにして、テクテク歩いた。風がね、すごいの。眉山へ登るロープウェイがあるのだけれど、ちょっと心配になるくらい。

でも、ここはいい景色を眺めることができて良かった。

 

 

鳴門までのローカル電車は学生がいっぱいだし、本当古ーい車両で大丈夫かと心配した。まあ、前に入り口付近の鉄板が腐食していたバスに乗ったことがあるけど、それと近しい感じがした。

鳴門駅はとても小さい駅でまたまたびっくり。

北海道のどん詰まり駅もこんな雰囲気だけどねえ、と思った。

ホテルは駅近だったのに、小雨に街灯少ないしほぼ真っ暗で、迷いそうで困った。

 

なぜわざわざここまで足を伸ばしたかというと、前述の大鳴門橋と、大塚国際美術館に行こと思っていたからだ。ぜひ観たいと思ってた。

ところが、天候がとんでもなく悪くなった。雨くらいなら大丈夫と思っていたけど、風がもう、すごくて。

大鳴門橋につく頃には強風で、橋げたの下に『渦の道』という500メートルくらいの遊歩道があるのだけれど、完全にふさがっていないふきっさらしで、風で体がもっていかれる状態。

もう、何度も歩くのを諦めかけた。で、なんとかかんとか先端の展望室まで辿り着いたけど、渦は小さくて苦笑。係りの人が言うには、「観光船は海が荒れてて出てませんよ~」とのことで、必死に歩いてきて正解だったのかなあと。

天気が良かったら、もっと見るべき絶景があったんだろうけど、大鳴門橋架橋記念館の屋内施設を見ただけで終わった。

 

 

午後からは大塚国際美術館へ。

広すぎる~~~~

観る作品が多すぎる~~~~

レプリカなんだけど、すごすぎる~~~~

ものすごくいっぱい写真を撮ってしまった。。。。

でもここに載せるのはよしておこうかな。なんといっても実際の大きさで陶板でレプリカを作っているってのが凄い所だからねえ。

風と雨と、莫大な作品群に体力を奪われて、すっごく疲れた一日だった。

 

次の日は帰宅するだけだったんだけど、結構、時間をたっぷり使える日程にしたので、神戸のどうぶつ王国に寄ることにした。

あ、そうそう、鳴門の高速バスに乗る前に、面白い乗り物に乗った。

高速バスのバス停に行くためだけの乗り物。全自動。エレベーターみたいに呼ぶ。

バス停までちょっと距離があって上り坂だから助かる「すろっぴー」と言うモノレールだった。

神戸まではあっという間について、徳島とは近いんだなあと思った。淡路島に昔来たことがあったけど、明石大橋もあっという間に過ぎてしまって感慨も沸く暇がなかった。

 

神戸どうぶつ王国も楽しかった。動物との距離が近くて、楽しい動物園だ。あまりに近すぎて鳥を踏みそうになったりしたけど。

来年の干支のアンゴラ兎ちゃんを抱いて、写真を撮るというイベントがあったので、撮ってもらった。

年賀状にどうぞということだったけど、年賀状出さないからなあ(笑)でもこの子が可愛くて抱っこしてみたかったのよ〜まだ1歳なんだって〜

このハシビロコウが格好良くて、ずっと見ていたくなった。威厳があって(動かないからそう思える?)カメラ目線くれて嬉しかったなあ。


帰宅したら雪が積もっていて、スニーカーでは歩けない雪道だった……

 

 

 

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