9日日曜は「いいだクリニック」と「ゆすの里」へ行きました。
ここに年いいだクリニックには御呼ばれしています。
デイケアかな
よんで下さるのは私の生徒のお母さんです。
野田リンママはめっちゃパワフルで・・・w
それはさておき、さらにお客さんが増えてました
嬉しい限りです
ものすごく楽しみにしてくださってるみたいで・・・
幸せですねぇ・・・
ご飯もおいしいしw
そして次は毎年恒例のゆすの里コンサートです。
毎年クリスマスの時期にお邪魔しています
ゆすの里は鹿児島県の入居施設です。
体の不自由な方々やいろいろな障害を抱えてらっしゃる方々が入居されています
もともとはここに私の父上の友人が入居しました
母上がいなくなっていつもこのおじちゃんが俺が面倒みてやるとかいいながらうちにきてよく父上とご飯を食べたりマージャンしたりしてくれてました
ずっと船乗りで真っ黒に焼けた肌に真っ白い歯が幼かった私には怖くて怖くてw
ずっと外洋をまわってるからそりゃーもうHugだらけw
まぁそんなおじちゃんがいきなり頚椎をやってしまい、首から下が麻痺してしまいました
父上はとても気がかりにしていてよくお見舞いに連れて行きました。
おじちゃんがゆすの里に入った2003年冬にサックスの土田まゆみ先輩と二人で訪問しました。
そのときは父上もつれていきました
父上は私が高校3年のときの神村学園講師演奏会に生徒として始めて参加させられたときに聞きに着て以来でした
泣いてましたね
忘れもしません
二人とも。
そしてその翌年に雅が結成され、その年の11月2日に父上は他界しました。
その日も雅の本番だったね
みんな黒服のまま朝集合場所だった病院に集まってあたしが見送って。
あたしの変わりにはにゃが行ってくれて
終わった後お通夜にみんなが手伝いにかけつけてくれて本当にあたしは嬉しかったです。
うち、親戚いないから。
おじちゃんもすごくすごく元気をなくしてしまって・・・
その翌月に雅で行こう!ってなったんだよね
みんな快く行きましょう!って言ってくれて
はにゃとマチヲも参加してくれて大所帯だったね
そのとき、おじちゃんが彼女のお願いを聞いてくれないかってもってきた
「敬虔なクリスチャンの彼女のお願いを聞いてくれないか。この曲を急遽申し訳ないけど演奏してもらえないか」
もらったのは一冊の賛美歌集でした
その中のアメージンググレイス
もちろんOKです。
すぐにコピーしてもらい、アンコールにみんなで初見で演奏しました
彼女は車椅子に乗ったまま、ボロボロと涙を流されていました
「ありがとうございました。ありがとうございました。来年もぜひ、これを演奏しにきていただけないでしょうか・・・」
もうメンバーもみんななんだかもらい泣きしちゃって
全員で約束しました
他にもたくさん涙流されてて
みんなに握手されて
あれから毎年行っています。
昨日の本番も急遽メンバーの予定が9日だけそろい、行くことになりました
当日、ホルンのやよいちゃん、伊集院高校のケンヤも参戦w
そしてただ今休団中のナオもきましたーw
残念ながら急遽すぎてクリスチャンの女性は不在でした
おじちゃんがよろしく伝えてくれって言われたらしいです
施設自体、もともと行事があってみなさん外出してらっしゃいました。
それでも続々みなさん集まってきてくれて
新しい入居者の方もいらっしゃいました
その中の一人、女性の方が私に車椅子から深々と頭を下げられお礼を言われました
「こんな体になって聞きに行きたくても行けなくて・・・すごくすごく楽しかったし、嬉しかったの・・・ありがとうございました。。。ありがとうございました・・・泣いたりしてごめんね・・・ありがとうね。。。」
と言いながら途中から嗚咽され、そのまま泣き崩れられました
あたしは思わず手を握ってまたくるからね、またくるからねというのが必死なくらい一緒に泣き出してしまいました
父上もお腹に16リットル腹水がたまっていました
足も弱り、一人で歩き回ることが困難でした
もっとつれてってやればよかったと今でも一番の後悔です
車椅子はもっと、もっと、もっとです
今回のような入居施設ではだんだん家族も忙しさにかまけてしまい、またはおじちゃんのように身寄りがなかったりなかなか来訪者が減っていくようです
もっともっと工夫して演奏に訪問したいです
もっともっと多くの施設に行きたいです
今ではゆすの里の入居者とは家族みたいだもんね
23日にもう一度、今回不在だったクリスチャンの彼女のためにアメージンググレイスを演奏しに行くことに皆で決めました。
雅と彼女との一年に一度の約束を今年も果たしに^^
ここに年いいだクリニックには御呼ばれしています。
デイケアかな
よんで下さるのは私の生徒のお母さんです。
野田リンママはめっちゃパワフルで・・・w
それはさておき、さらにお客さんが増えてました
嬉しい限りです
ものすごく楽しみにしてくださってるみたいで・・・
幸せですねぇ・・・
ご飯もおいしいしw
そして次は毎年恒例のゆすの里コンサートです。
毎年クリスマスの時期にお邪魔しています
ゆすの里は鹿児島県の入居施設です。
体の不自由な方々やいろいろな障害を抱えてらっしゃる方々が入居されています
もともとはここに私の父上の友人が入居しました
母上がいなくなっていつもこのおじちゃんが俺が面倒みてやるとかいいながらうちにきてよく父上とご飯を食べたりマージャンしたりしてくれてました
ずっと船乗りで真っ黒に焼けた肌に真っ白い歯が幼かった私には怖くて怖くてw
ずっと外洋をまわってるからそりゃーもうHugだらけw
まぁそんなおじちゃんがいきなり頚椎をやってしまい、首から下が麻痺してしまいました
父上はとても気がかりにしていてよくお見舞いに連れて行きました。
おじちゃんがゆすの里に入った2003年冬にサックスの土田まゆみ先輩と二人で訪問しました。
そのときは父上もつれていきました
父上は私が高校3年のときの神村学園講師演奏会に生徒として始めて参加させられたときに聞きに着て以来でした
泣いてましたね
忘れもしません
二人とも。
そしてその翌年に雅が結成され、その年の11月2日に父上は他界しました。
その日も雅の本番だったね
みんな黒服のまま朝集合場所だった病院に集まってあたしが見送って。
あたしの変わりにはにゃが行ってくれて
終わった後お通夜にみんなが手伝いにかけつけてくれて本当にあたしは嬉しかったです。
うち、親戚いないから。
おじちゃんもすごくすごく元気をなくしてしまって・・・
その翌月に雅で行こう!ってなったんだよね
みんな快く行きましょう!って言ってくれて
はにゃとマチヲも参加してくれて大所帯だったね
そのとき、おじちゃんが彼女のお願いを聞いてくれないかってもってきた
「敬虔なクリスチャンの彼女のお願いを聞いてくれないか。この曲を急遽申し訳ないけど演奏してもらえないか」
もらったのは一冊の賛美歌集でした
その中のアメージンググレイス
もちろんOKです。
すぐにコピーしてもらい、アンコールにみんなで初見で演奏しました
彼女は車椅子に乗ったまま、ボロボロと涙を流されていました
「ありがとうございました。ありがとうございました。来年もぜひ、これを演奏しにきていただけないでしょうか・・・」
もうメンバーもみんななんだかもらい泣きしちゃって
全員で約束しました
他にもたくさん涙流されてて
みんなに握手されて
あれから毎年行っています。
昨日の本番も急遽メンバーの予定が9日だけそろい、行くことになりました
当日、ホルンのやよいちゃん、伊集院高校のケンヤも参戦w
そしてただ今休団中のナオもきましたーw
残念ながら急遽すぎてクリスチャンの女性は不在でした
おじちゃんがよろしく伝えてくれって言われたらしいです
施設自体、もともと行事があってみなさん外出してらっしゃいました。
それでも続々みなさん集まってきてくれて
新しい入居者の方もいらっしゃいました
その中の一人、女性の方が私に車椅子から深々と頭を下げられお礼を言われました
「こんな体になって聞きに行きたくても行けなくて・・・すごくすごく楽しかったし、嬉しかったの・・・ありがとうございました。。。ありがとうございました・・・泣いたりしてごめんね・・・ありがとうね。。。」
と言いながら途中から嗚咽され、そのまま泣き崩れられました
あたしは思わず手を握ってまたくるからね、またくるからねというのが必死なくらい一緒に泣き出してしまいました
父上もお腹に16リットル腹水がたまっていました
足も弱り、一人で歩き回ることが困難でした
もっとつれてってやればよかったと今でも一番の後悔です
車椅子はもっと、もっと、もっとです
今回のような入居施設ではだんだん家族も忙しさにかまけてしまい、またはおじちゃんのように身寄りがなかったりなかなか来訪者が減っていくようです
もっともっと工夫して演奏に訪問したいです
もっともっと多くの施設に行きたいです
今ではゆすの里の入居者とは家族みたいだもんね
23日にもう一度、今回不在だったクリスチャンの彼女のためにアメージンググレイスを演奏しに行くことに皆で決めました。
雅と彼女との一年に一度の約束を今年も果たしに^^