箱根で硫黄燃焼 火山変化なし
12月09日 20時42分
神奈川県の箱根山の大涌谷で9日夜、温泉の供給設備の周辺にたまっていた硫黄が何らかの原因で燃える火事がありました。
火は9日午後8時すぎにほぼ消し止められ、神奈川県温泉地学研究所などによりますと、火山活動に特段の変化はないということです。
9日午後5時半すぎ、神奈川県の箱根山の大涌谷で、一部が赤くなっている様子が、気象庁やNHKの高感度カメラの映像で確認されました。
地元の消防などよりますと、温泉の供給設備から取り除いた硫黄が、何らかの原因で燃えていたということで、消火活動にあたった結果、火は9日午後8時すぎにほぼおさまったということです。
また、神奈川県温泉地学研究所によりますと、火山性地震や地殻変動のデータなどに異常はみられず、火山活動に特段の変化はないということです。
現場では9日も、日中、温泉の供給設備のメンテナンスが行われていて、取り除いた硫黄をためていた場所から出火していたということで、消防などが詳しい原因を調べています。
箱根山について、気象庁は先月、火口周辺警報を解除して噴火警戒レベルをレベル1の「活火山であることに留意」に引き下げたうえで、大涌谷の火口や噴気孔の周辺では噴気や火山ガスなどに注意を呼びかけていて、箱根町は、大涌谷の火口の周辺の半径が400メートルから500メートルほどの範囲の立ち入りを禁止しています。
NHK WEBニュースより
http://www.nhk.or.jp/shutoken-news/20151209/4185271.html
テレビで山から火が出ているのを見たら火山の爆発と思ってしまいますが、どうやらそれとは違うようです。
よかった。
12月09日 20時42分
神奈川県の箱根山の大涌谷で9日夜、温泉の供給設備の周辺にたまっていた硫黄が何らかの原因で燃える火事がありました。
火は9日午後8時すぎにほぼ消し止められ、神奈川県温泉地学研究所などによりますと、火山活動に特段の変化はないということです。
9日午後5時半すぎ、神奈川県の箱根山の大涌谷で、一部が赤くなっている様子が、気象庁やNHKの高感度カメラの映像で確認されました。
地元の消防などよりますと、温泉の供給設備から取り除いた硫黄が、何らかの原因で燃えていたということで、消火活動にあたった結果、火は9日午後8時すぎにほぼおさまったということです。
また、神奈川県温泉地学研究所によりますと、火山性地震や地殻変動のデータなどに異常はみられず、火山活動に特段の変化はないということです。
現場では9日も、日中、温泉の供給設備のメンテナンスが行われていて、取り除いた硫黄をためていた場所から出火していたということで、消防などが詳しい原因を調べています。
箱根山について、気象庁は先月、火口周辺警報を解除して噴火警戒レベルをレベル1の「活火山であることに留意」に引き下げたうえで、大涌谷の火口や噴気孔の周辺では噴気や火山ガスなどに注意を呼びかけていて、箱根町は、大涌谷の火口の周辺の半径が400メートルから500メートルほどの範囲の立ち入りを禁止しています。
NHK WEBニュースより
http://www.nhk.or.jp/shutoken-news/20151209/4185271.html
テレビで山から火が出ているのを見たら火山の爆発と思ってしまいますが、どうやらそれとは違うようです。
よかった。