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フードの有害な酸化防止剤■BHT

2007-02-20 10:57:26 | ドッグフード
ブチルヒドロキシトルエン。石油の抗酸化剤として開発され、1956年には食品添加物として認められています。

現在でも
・冷凍食品やガム
・油脂やバター
・プラスチック容器
・化粧品
・シャンプー
などへ使用されています。

しかし、発ガン性の疑いがあるとされていたり、遺伝毒性が指摘されています。

BHA同様にペットフードの酸化防止剤としてよく検出される化学薬品です。

第3者の機関などを利用して、本当にBHTが混入されていないか検査をし、その結果の「証明書」を発行しているフードメーカーが増えてきていますので、そんなフードを選んだ方が安全です。

しかし、問題があります。

このBHTというのは、プラスチック容器の安定剤として多く使われています。

フードボールやおもちゃなどにプラスチック製のものがありますが、危険です。

その理由は、BHTが脂肪やお湯などに溶け出すことが最近分かって来たからです。

仔犬の時にフードをプラスチック容器でふやかす行為は、BHTが溶け出す最高の環境です。

ステンレスや陶器など、別の容器でふやかしてあげて下さい。

ちなみに、子供が遠足などに持って行くプラスチック製の水筒に熱湯を入れて2時間ほど放置すると、水筒の中にBHTが0.017ppm溶け出していたそうです。

0.017ppmという数値がどれだけ人体に悪影響なのかは分かりませんが、溶け出すという事実は変わりないので、プラスチック容器に油っぽい物を入れたり、温かいものを入れるのは避けた方がいいでしょう。

発泡スチロールはもっと最悪らしいです。

大切な家族の愛犬のためにも、オーナーがもっとフードの知識を高め、より安心できるフードを選んで、健康を管理してあげて下さい。

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