愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ハンドリングの重要性

2007-02-28 12:36:29 | しつけ
さわったり抱きしめたりできない犬と一緒に暮らすというのは、信頼できない凶悪犯と一緒に暮らすことと同じくらいばかげたことだと思います。

自由に触ること(ハンドリング)ができない愛犬との関係は不幸なだけでなく、動物病院での診察やサロンでのトリミングなど、他人が愛犬に触れなければならない場面においては大きな障害となります。

特に治療では、暴れたり噛んだりすることで処置に時間がかかり、危険な状況になることも考えられます。

やむを得ず麻酔をかけることにでもなれば、それだけ危険度は高くなりますし、治療費も余計にかかることになります。

誰にどこを触られても嫌がらず、逆に喜んで身を任せるような犬に育てることは、愛犬の健康と生命を守るために欠かすことができない重要事項だと思います。

どんな仔犬でも最初は抱きしめられたり触られたりすることが大好きです。

このときに人との接触に慣れさせることほど簡単なことはありません。

対して、社会化期を過ぎた青年犬や成犬にハンドリングの練習をすることは、時間を要すると同時に危険でもあります。

耳を触ったり、脚を持ち上げたりと犬が嫌がることをするわけですから、噛まれることも覚悟しなければならないのです。

これはプロの領域となってしまいます。

段階を踏んで進めることが大切です。

・なじみのある人→見知らぬ人

・大人→子供

・女性→男性

この順番を頭に入れて、ハンドリングの練習をしてください。

つまり最初にハンドリングの練習を始めるのは、家族の大人の女性、つまりお母さんが最適です。

ハンドリングと咬みつきの抑制が出来ていない犬と生活するのは非常に危険なことだと思います。

今までなにもなかったからといってそのままにしていると・・・・・・・

Buddy Dog 犬幼稚園は愛犬の性格を考えながら、無理せず、あきらめず、一歩ずつ、オーナーと愛犬の関係をつくり直すことをサポートします。

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