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犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

犬の犬嫌い克服

2011-11-10 15:41:41 | しつけ





犬の犬嫌い克服

知らない人や犬が近づくと尾を丸めて逃げる犬、知らない人や犬が近づくと歯を剥き出しにして唸る犬の悩みが多く寄せられています。

臆病な行動と攻撃的な行動。

これらは一見正反対のように感じますが、実は同じことが原因となった問題です。

逃げることも攻撃することも目的は同じで、犬は恐怖を感じている相手との距離をとりたいと思っているのです。

特に、あまり家庭以外の環境に触れることがなく、社会性が不足したまま育った仔犬の場合には起こりやすい問題です。

いろいろなものに対して恐怖心を抱いている犬には、今すぐに対策を練らなければなりません。

臆病な性格も攻撃的な性格も、それを解決するためには犬に自信をつけさせることが大切です。

犬幼稚園 Buddy Dogを通じて「他の犬は自分に危害を加えない」「人間は安全だ」と犬に思わせて、最終的には「他の犬と遊ぶと楽しい」「人間と一緒にいることが大好き」という性格に変えましょう。

犬に自信をつけさせるために一番大切なことは、「絶対に焦らないこと」です。

犬が他の犬を怖がっているにもかかわらず、無理矢理リードを引っ張って行って近づける人がいますが、ほぼ間違いなくケンカが起こり、状況を悪化させることになるでしょう。

他の犬を嫌がる犬に自信を持たせる練習も、犬のペースで慎重に行う必要があります。

いきなり犬がたくさんいるドッグランに入れるなどということは避けるべきです。

社会化を勉強させようと、犬をそそのかしたり、怖がる犬を安心させたり、抑制したり、なだめたりしてもいけません。




どうして他の犬と仲良くできないの?

道で他の犬を見るとそれに挑戦するように吠えたり、近づいてきた犬に飛び掛ろうとしたり…。

犬付き合いが苦手な愛犬の悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。

このような犬の場合、生まれつきの性格が原因となっていることはあまりなく、ほとんどの場合社会化不足です。

生後3週齢から13週齢までのいわゆる「社会化期」に、外の世界からの刺激にあまりさらされていなかった仔犬は、成犬になっても神経が過敏ですぐに過剰反応しやすい性格になってしまうことが多いのです。

そのような問題を抱える成犬が、再び社会化期をやり直すわけにはいきません。

日々「他の犬に会ったらどうしよう」とびくびくしながら散歩をしている方は、どのようなことをすればよいのでしょうか。

他の犬に対して攻撃的になる犬を連れている飼主が第一に考えなければならないことは、「ケンカをさせないこと」です

当たり前のように感じるかもしれませんが、解決を急ぐあまり無理に他の犬との接触を試みてケンカに発展してしまうことが非常に多いのです。

犬は非常に攻撃能力の高い動物ですので、接触するやいなや瞬間的に相手に致命傷を追わせる「ひと咬み」をしてしまうこともあります。

それはとても人間が制止できるようなスピードではありません。

ですから絶対にあせって矯正をしようと思わないことです。
道で見知らぬ犬と出会ったら、まずはケンカを回避するための行動をとりましょう。

自分の犬が攻撃的な性格だと知っているのであれば、

たくさんの犬が散歩にいきそうなコースや時間帯を避けること
犬を見つけたら、近寄っていかないこと
どんな場合でもリードを外さないこと
など、絶対にケンカをさせない手立てをとりましょう。




犬の犬嫌い克服

犬幼稚園やドッグラン等ヘ行くことから始めましょう。

いきなり多くの犬の輪に連れて行くことをせず、まずはなるべく性格が穏やかな犬を探してください。

犬の飼主にその犬の性格等を聞いた上で、愛犬の優しい犬友達になってもらえるかお願いしてみるのです。

攻撃的な犬の遊び相手に一番適しているのは、よく社会化されて友好的な避妊・去勢済みの成犬だそうです。

いろいろな犬と短い遊び時間を繰り返すことで、幼犬時代の社会化不足はかなり解消することができると思います。




犬の犬嫌い克服

犬の犬嫌いは犬に直してもらおう!!他の犬と仲良くできない愛犬の悩みを抱えている人が多いようです。

依然として犬幼稚園にも他の犬を見ると興奮する犬の悩みが寄せられています。

このようなタイプの犬は、エネルギーがありあまっているということと、社会化が不十分だということです。

エネルギーの発散方法については、充分な散歩と運動、それに家族と一緒に遊ぶことがもっとも効果的です。

これは毎日欠かさずに行ってください。 

そして社会化不足の解消については、

多くの飼主が他の犬となるべく接触させないように行動範囲を制限してしまっているのが原因です。

仲間と触れ合いたいという犬の欲求が蓄積する。

そのため、別の犬に出合った時に、その犬は不器用な形で現すことになるのです。

仔犬のときに他の犬と多く遊ぶ機会を設けることができず、愛犬が犬嫌いの性格になってしまったら、ほとんどの人はもう他の犬と接触させることは怖くなってしまうでしょう。

しかしこのままでは、問題は解決しないどころか悪化するばかりです。

犬はリードでつながれているときの方が、攻撃性が高くなる傾向があるようです。

犬幼稚園 Buddy Dogでお勉強してください。


しつけ教室やパピー教室と当幼稚園の違いは、簡単なことでしたら周りの人にすぐ聞ける気楽な雰囲気だということです。

園内は、愛犬たちが駆け回っていますよ。

天気が悪い日や日没後の運動(散歩のかわり)にご利用いただいています。

飼主がお買い物・映画などのご用事の間の運動・お勉強に多くのおともだちがいらっしゃいます。

しつけ・訓練は、それらの教室で基本を教わり、教室へ通わないなら、本やネットでノウハウを入手して始めるのが一般的。

ついつい自宅にこもりがちになり、根を詰めがちですよね。

しかし当幼稚園なら茶飲み話でリラックスし、愛犬家のみなさんやスタッフと食事や健康の情報交換もされています。

お気軽にお立ち寄りください。

愛犬とのより楽しい生活のために、しつけ方の正しい知識を学びましょう。

犬幼稚園 Buddy Dogでは犬の飼い方・しつけ方・マナー、食事、犬の健康管理・メディカルに関するお話を随時、園長が行っています。


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