きっかけは10月にある版画祭りへの参加内容をAYNのメンバーで話し合ったこと。それまでRISO SCRIPTの体験講習をやっていたけど、いかんせん廃番になってもーた。じゃあプリントゴッコで何かしよう、次までにそのネタとか探してみようという事になった。
さて 私は好きで今でも年に数回は使っているプリントゴッコ。一時は国民行事になっていたのに、今ではすっかりプリンターに押された簡易版画機。版画として楽しむというのも絵を描くのが好きな人にはいいし、割とそういう事をしている人はいる。
うーんうーんうーん
ペーパークラフトにしようか グリーティングカードはありがちだけど季節柄喜ばれるかも
うーんうーんうーん
とその時たまたま開いた手帳を見て閃いた。
手帳を作ろう
去年いくつかの手帳が手に入ったり買ったりしたけど、どれもこれもいまいちしっくり来ない。ほぼ日の致命的なのは厚い。そして私は何も無いページに落書きすることが出来ないことが分かった。後でそのメモとかを探すのがめんどいのだ。
今使ったいるデルフォニックスのウィークリー手帳は右半分が罫線・左半分が四手表というタイプ。これも時間の流れがつかみにくい。あと方眼好きな私は右半分が方眼がいい。その点ではフェリシモでもらった方が良かったかも。
私の理想は見開きの半分がバーチカル・残りが方眼でサイズがA6かB6。そんなの無くって来年は大きさとバーチカルを取って能率手帳のタイムマネージャーにしようかと思った。
システム手帳とかでリフィルをプリンターで作るっていうのも手だけど、プリンターのインクが水滴に流れたりするのがいやなんだな。かといっていちいちコピーするのもなぁ。
で、ここでプリントゴッコを使って印刷してみてはどうだ?と思いついた。プリントゴッコのインクって実はかなり良質で経年劣化が少なくもちろん耐水性。
考えてみれば印刷なんだからたくさんのモノを作ることを想定するだけでなく、たくさんのモノをまとめた一つのものを作ってもいいわけで…
もはや体験講習レベルではないけれど、こうして「手作り手帳プロジェクト」がひっそりと動き始めたのだな。
実は既に試作1号が出来ているので、後でハテナにアップするでつ。