命日

またあなたの命日がきました。
七回忌になります。

一緒に暮らし始めて2か月。
結婚とかは関係なくお付き合いしていただけだったので、私が七回忌に呼ばれることは決してないしそれでいいと思うのですが
でもこうして今でも時々 私があなたを思い出していることを知っている人がいないのは寂しい気がしますし
「あなたはこんな素敵な人だったね」と共有できる人が今は近くにいないことも寂しく感じます。

そう、あなたは強くて厳しくて優しくて
素敵な人でした。

あの日は本当に辛かった。
朝、出会ったあなたはすでに体温がぬるくなっていて呼吸はしていなかった。
「本当にやばいことになってる…！」と思っても抱きしめることしかできなくて、
でもそうするとドキドキしてるのは自分だけで、あなたの鼓動を感じることはできなかった。
救急隊の人だか病院の人だか忘れてしまったけれど、そういった人が「亡くなられたのは2時間ほど前です」と私に言った。
そんな簡単な言葉の意味が、その日はよく分からなかった。

辛い別れと同時にあなたにもらったものは沢山あって
おかげでハラを据えて生きていけている気がします。
多少のことでは動じません。
自分にもいつかそういう日が来ること、それが避けられない事実であることも実感しました。

あなたに今 聞きたいことは「今の私に出会ったとしても、同じように口説いてくれる？」です。
あなたが惚れてくれるような女性でいられているかしら。
年齢だけに囚われる人ではなかったから、客観的に採点されそうでこわいな。
今でも口説いてもらえる女性でいたいと思って今日もすごしています。

梅雨あけ

久しぶりの日記です。

暑くなりました。
関東地方も今日、梅雨明けしたとか。

前回、何を書いたのか全く覚えていないまま、それどころかIDもパスワードも忘れてしまってかなり困りながらどうにかログインして
確認してみれば前に書いたのと同じようなことで今もモヤモヤしている状態。
全体的な制度やしくみを変える大きな流れを作ることに憧れはするけれど　そこまでの能力はなく、
目の前の人が気になって仕方がない性分もあり、結局　個別の目の前の一人のためのケアで過ごす日々。

ま、全体の仕組みを変えるような流れは、もっともっとキレる人たちにお任せしておいたらいいのでしょうけど、
現場からの意見程度にはお手伝いできればな、とか思ったり。

去年の夏は「訪問したら熱中症」ということも数回あってヒヤヒヤ。
今年はどんな夏にあるのやら。

うそつき

大丈夫ですよ、という顔をする。
わかりやすく『大丈夫』を顔に出す。

そして、死ぬかもしれないと思った という患者さんに対して
「大丈夫ですよ」と実際に口に出して言ったりもする。


でも、でもね。
本当に大丈夫かどうかは私にも分からない。
ちゃんとあなたが、また楽な呼吸を取り戻せるのか、
ゼーゼーと辛そうな呼吸状態を抜けられるかは
私にも確証はない。

ただ、『大丈夫にしたい』と私が思って関わっているだけ。
だめならあなたの命に関わる、その緊張感で私も頑張っているだけ。
確証なんてない。

安心して欲しいから、自分も安心したいから
「大丈夫」と口に出して言っているのかもしれない。
そして対して上手でもない、できるだけの手技を行っているに過ぎない。

本当はすごく怖いんだよ、私も。
確証もないのに「大丈夫」なんて、微笑みながら言っててごめんね。


私、自分の恐怖心に蓋をした うそつきなんだね。
でもどうせなら、上手に嘘をついて、嘘を本当にしたいよ。

ひとまず、今日もあなたの呼吸が戻ってよかった。

久々の…

久々のブログです。
去年はあの人の命日も、分かっていたけどブログに書き込みはせずにいました。
この1年は充電期というか、ジャンプ前に両膝をまげて屈んでいた時期というか、外へ表出するより足元を見直して過ごしていました。
だからといって、何か劇的に自分をかえられたとかいうわけではないのだけど、何気なく久しぶりにブログ同期のSky Gardenさんのページを開いてみたら、
ちゃーんと1月に更新していたので、自分も久しぶりに書き込みする気持ちになりました。

仕事が充実してきて、日記を書く時間を惜しんでいる面もありますが、この機会にまた少し書いてみようかと思います。

ひとまず、今日は小児のリハビリ施設に実習に行きました。
資格を取ってから初めての実習。
自分はまったく成長していないように思っていたけど、やっぱり学生時代の実習とは違って、先生方に質問したいことが盛り沢山。
昔は「こんなこと恥ずかしくて聞けない」と思っていたことも、オバサンパワーで聞けるようになりました。

子供が遊ぶのはとってもいい意味がたくさんあること再認識した1日でした。
新しい感覚刺激に触れた時の、子供たちの驚いたような嬉しそうな表情。
魅力的でこちらまで嬉しくなっちゃいます。
自分が担当している子供は少ないけれど、一緒にリハビリできる時間を大切にしていきたいと思いました。

忘年会

週3日の実務をこなしている訪問看護ステーションで、今日は忘年会でした。
先週末は病院のリハ課の忘年会だったけど、もうすでに病院とは殆ど縁が切れているので、病院忘年会に行ってもゲストの感じ。
100人くらい居たし人の顔も分からん。
でもステーションの忘年会は15人くらいでこじんまりとしているし、実務のある部署での会なので結構楽しんできた。

今年ももう終わりだなー。
いろいろ愚痴もあったりするけど、でも直属の上司にはやっぱり感謝の方が大きいな。
お世話になりました。

おいしいイタ飯屋での忘年会。
ビンゴゲームの景品はハズレだったけど、その分年末ジャンボに期待します。

職場の皆様、利用者様とご家族様、今年もありがとうございました♪

起業に向けて

唐突なようだが、起業をしようと考えている。
急に思いついたのではなく、半年くらい前から仲間たちと少しずつ話を進め、『やりたいこと』を話してきた。
そしてこの夏、ちょうどいいタイミングで“起業した同業者が開催する研修会”に参加して体験や現状を聞いて、自分たちにもできそうな現実的な事と考えられるようになってきた。

だから決定。
在宅リハビリの分野で起業します。
でも急いでも失敗しそうだから、２年半後くらいが妥当か。
本当はＨ24年のダブル改定に合わせて起業したいが１年半の準備期間では不安だ。
なにせガッチリ理事長が健全経営をしてくれている法人で働いてきたものだから、自分たちで経営するには知らないことが多すぎる。

やるからには成功させたい。

介護保険サービスだけではなく、その対象になっていない障害のある若者が利用できる、リハビリの提供も行う通所なんかも
いつかは併設したい。

仲間は数人集まった。

やる。
やろう。

今日はここでその宣言。

？

前回の日記。
『高嶺の花』って誰だ？

いや、手が届かないけど素敵だな～って人はいるけど
この日になにかあった訳ではないのに。

なんでこんな日記を？？

高嶺の花が好き。

自分が素敵だと思う人には相手にされず、
自分を素敵だと言ってくれる人には、自分の気持ちがあんまり向かず。

どうもうまくいかないものだねぇ。

どうもいつも、私は『高嶺の花』が気になるらしい。

私に色んなことを示してくれる高嶺の花。
それは私にとっては魅力的だけれど、相手にとって私はつまらない相手。
それじゃダメだよね。

自分より足りないことだらけの私を育てるのが楽しいと思ってくれる『高嶺の花』を見つけないといけないのかね。

ひどいなぁ

久しぶりに書いた前回の日記。
懐かしい友達と飲んで喋って帰った後に書いたものだけど、
あまりにひどい文章で、恥ずかしくなってしまう。

お酒にも弱くなっているのかなぁ。

再開

半年以上の時間が経ちました～。
久しぶりの日記です。

書かないことに特別な理由があった訳ではなく、
まずはパソコンがいかれてしまって　それでも買い替えず
仕事関連で必要なものは、残業になろうが何だろうがとにかく職場のパソコンでこなしておりました。

そうこうしているうちに忙しくなり、夏前にパソコン購入したにも関わらず日記はまるで書けず。
『忙しい』はちょっと言い訳じみたところもあるから「書けず」じゃなくて「書かず」という側面もあり。
忙しいと自分の覚書のような日記は、かなり後回しになってしまう。

その合間で、仕事中に追突事故を起こしてムチ打ち＆左眼球の動きもおかしくなってしまった時期もあり（もう治ったけど）、
毎年恒例の「院内論文発表会」があったり、ケアマネの更新研修が始まったり、認定呼吸療法士の研修会に参加したり
それなりに色んなことが起こっていた。
学生時代の女友達３人で奈良・京都の旅に出て、遷都１３００年祭の会場じゃない奈良（法隆寺や薬師寺の辺り）を中心に観光したりもした。

長野に嫁入りした友人は、結婚１年半でめでたく出産。
今日は共通の友人と共同で出産祝いを送ってきた。

まぁ、細かいことはいいのだ。
とにかく、ずいぶん間が空いてしまったが、ぼつぼつ再開。
再開しても飛び飛びだろうけど。