そんな○○に魅せられて

一般教書演説が延期

来週の一般教書演説を予定通り行うために、暫定予算の方は妥結するのではと
勝手に思っていましたが、ますます拗れてしまったようです。
一般教書演説も延期やむなしという雰囲気になってきました。

Splintered Senate fails to pass opposing bills to end government shutdown

こちらのニュースは、トランプ大統領が比較的信用しているというFOX NEWSの記事ですが、
政府機関一時閉鎖を終了させるための法案が、上院で通りませんでした。

すでに一時閉鎖後、国の機関で働く職員にとっては、本来支給されるはずの給与が2回入金されなかったわけで、
生活費はもちろん、住宅ローンを抱える人にとっては本当に死活問題です。

今回の場合、事情を汲んで、ローンの支払いが遅れるのを多めに見てくるのかどうか、
あるいはよそで借りてでも住宅ローンだけは支払えというのか。

アメリカは個人の信用(クレジットスコア)がこれまでのカード使用歴や借金返済実績の数字で出ますので、
住宅ローンの支払いが遅れるとクレジットスコアがぐっと下がります。(他にも色々要因はありますが)
こんな、いつ終わるともわからない閉鎖期間は職員個人の責任にするにはあまりにも無理がありますし、
理不尽なものを感じます。

資金に余裕がある投資家の人などは、万が一の備えも余裕資金の投資もしていないほうが悪い、
民間でローン借りればいいじゃないか、という意見もあるようですが、そのローンだって利息が無いというわけでもなし。
普通はこんな事態に遭遇するとは思わないでしょう。

セキュリティー関係の職場で、無給状態にもかかわらず出勤し続けている職員ももう限界のようで
「重要な部署だから、こんな長期間無給でも自発的に働け」というのはどうなんだ、という意見も。

この状態を続けることで、そもそもの壁本来の議論よりも、多方面で長期的にダメージを受け続けることも有り得ますが、
何しろ前代未聞の事態で、そのダメージの影響や先々の不安も試算が難しそうです。
閉鎖期間がこんなに長引いてしまって、未知の領域に突入してる感じです。
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