昨晩、アメリカ人にとっては最大のプロスポーツイベントと言っていい
NFLのチャンピオンを決めるSuper Bowlが開催されました。
普段はNFLをフォローしていない私も、ゲーム開始直前からネット中継に繋いで見ていました。
今年のゲームはいろいろと開始前から話題満載で、
昨年のMVP「天才」QB、25歳のマホームズがいるカンザスシティ・チーフスと
43歳最年長QBのレジェンド、ブレイディがいる地元タンパベイ・バッカニアーズの対戦でした。
結果はバッカニアーズが31ー9で優勝です!
スーパーボウル、バッカニアーズが優勝 QBブレイディは最多5度目のMVP
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9cf97252a3a95e7405f2629a526abd4208e1a36
といっても、私は何事にも素人でミーハーなので、
例年なら、得点シーンで盛り上がる程度。
前半と後半の間のハーフタイムショーが1番の楽しみなぐらいです。
しかし今年はコロナ禍でなかなか会えない友人がやはりゲームを観戦すると事前に連絡があり、
ネットを見ながらチャットで試合経過をやりとりしていたので、とても面白かったです。
事前の評判では、昨シーズンはあまり成績が良くなかったバッカニアーズより、
チーフス有利の記事が多くて、そうなんだと思っていました。
ただし、試合直前にスーパーボウルの予想記事を読んでみたら、マホームズの左脚のコンディションがかなり悪く、
スーパーボウル後に病院直行で手術を受ける可能性がある、とあって、
これはバッカニアーズ、最初から得点入れてくるかもと思いながら試合を見始めました。
終始バッカニアーズは着々と点を重ねる感じで、前半終了時の両チームのQBの獲得ヤード数は
バッカニアーズがチーフスの倍以上。
第3クオーター終了時には、ほぼ勝負の行方が決まった感じでした。
一方、チーフスは、マホームズがやはり足が思い通りに動かない様子で、攻撃がうまくできないようでした。
ルールに詳しい友人いわく、バッカニアーズも細かいミスは結構あったようなのですが、
攻撃パターンの幅が広かったとのこと。
楽しみにしていたハーフタイムショー、今年はザ・ ウィークエンドが登場でした。
ショーの演出は、フィールド全面に大勢のダンサーが広がり、ライトニングを駆使したパフォーマンスで
うまくソーシャルディスタンスとダンサーの衣装にマスク着用を取り入れた面白い構成でした!
(写真はNFL公式サイトの中継より)
https://www.nfl.com/
会場にはちゃんと観客も入っていました。
ただし人数は上限25000人、うち7500人はワクチン接種済みの医療従事者で、NFLから無料で贈呈されたものだそう。
現場で休みも取りにくい人たちに、このような特別招待があるのはいいですね。
Super Bowl 2021: How many fans will attend Chiefs vs. Buccaneers today? Official attendance, cutouts
https://sports.nbcsports.com/2021/02/07/attendance-for-super-bowl-2021-expected-to-be-25000-fans/
娯楽が本当に減ってしまっている中で、今年のSuper Bowlは事前からいろいろと話題も豊富で、
実際の試合の内容も面白かったですし、本当に良かったです。
早く他のイベントも再開していけると良いなと思います!