そんな○○に魅せられて

前人未到の地を開拓し続ける大谷選手

今年の春、WBCは野球ファンに限らず、
様々な人を感動の渦に巻き込んだと思います。
アメリカで、開始前は「WBCはMLBのリーグ戦の前座」的な見方をしていた人が
少なからずいたと思いますけれど、
始まってみたら、試合が進むにつれ関心と感動がどんどん高まっていったのを肌で感じました。
そして、決勝最終回最後の対戦がエンジェルスの投手大谷と打者トラウトという
映画でもあり得ないドラマチックな幕切れで最高潮に達したと言えましょう。

そんな大谷選手の2023年レギュラーシーズン。
6月26日現在、投手成績は6勝3敗、防御率3.13、奪三振117。奪三振数はリーグ3位。
打撃成績は、打率.297、本塁打25、打点61。本塁打と打点は両リーグ通じて1位。
現実に起こっているとは思えない、超人的な数字を叩き出しているのでした。
参考(2023年6月26日アクセス):MLB個人成績
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/stats/

もちろん「大谷選手は特別」と自分とは異次元のものとして切り離して考えるのは
当然だと思います。彼の今いる位置というのは、一般人には無理すぎるステイタス。
ただ「自分のやりたい『野球』にリミットを設けない」という姿勢は、
とても参考になる、と思っています。

私はダメ人間で、ついつい
「どうせ自分には出来ないに違いない」「まあせいぜいこの程度でいいか」
と普段の生活は過ごしてしまいがちになります。
子どもに対しても「いや、ちょっとそれは無理なんじゃない?」と思ってしまって
そんな親の気持ちが子どもに伝わって、
子どもも頑張りきらずに、適当なところで流していたりします。

大谷選手のような前人未到レベルではなくても「あともう少し、あと一歩頑張ってみる」
というチャレンジ精神は大切ですね。
「どうせ無理」から入るのは止めようと思います。
本当に小さなことからでもいいから、子どもにも「あなたは出来るよ、前に進めるよ」
と肯定的に声掛けし、一緒に考えることを増やしていかないと、と思います。

いろいろな意味で、大谷選手の活躍と同時代を体験できて幸せです。
もちろん、今年からMLBで活躍するレッドソックスの吉田正尚選手(打率.299でリーグ5位!)、
メッツの千賀滉大投手(6勝5敗)を始め、MLBの日本人選手、皆さん応援しています!

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