日本で育った私にとって、6月といえば梅雨。
そして6月の花といえば、雨の中で満開になる紫陽花です。
NYCでも6月は街なかで綺麗に咲いた紫陽花をよく見かけます。
ちょっと大振りの緑の葉とのバランスも好きです。
雨が降ると水の中で生き生きとしているような佇まいですね。
英語では「hydrangea」、水を意味するhydroという言葉が付いているのだそう。
若い頃は「あじさい。。。何となく地味な感じだなあ」という感想でしたけれど、
今は、雨の中で小さな一つ一つの花が集まって元気よく咲いている姿が
とても好きになりました。
雨でどんよりとした気持ちも明るくなれます。