そんな○○に魅せられて

新年も滞っています

前回の記事で「もう1月2日からほぼ何もかもが通常業務に」と書きましたが、すみません。
今年に限っては嘘をついてしまいました。

昨年12月22日にメキシコ国境との壁建設費用を巡って、暫定予算が成立せず連邦政府の一部閉鎖となったアメリカ。

こんな状況は数日で解消されるはず、と思いきや昨年末から引き続き、連邦政府の一部閉鎖が続く異常事態です。
これまでも閉鎖は何度かありましたが、年をまたいでこんなに長引くとは予想外でした。

How the government shutdown is affecting Americans

アメリカ合衆国内国歳入庁(IRS)が閉鎖されているのが大きいようです。
職員は賃金が支払われず、住宅補助や国立公園の清掃業務なども滞っている様子。

国境の壁の建設費用で揉めてる間に、壁とは関係ない国内の他の業務や国民の生活がじわじわ滞り、
深刻な影響が出るようでは本末転倒、と素人目には思えますが、
大統領にとっては、それでも安全保障の一環として建設費用の予算を通すことが優先?
「建設費はメキシコが負担する」とかいう話はどうなったのでしょう。

自分の信念があるのは分かります。しかしそのことで政府機関が止まってしまう様々なマイナスの影響を
果たしてどのくらい正確に見積もっているのか、
大統領、自分で論理的にまとめて納得できるツイートなりをして下さらないのでしょうか。
フェイクニュースが嫌だとか、他者を非難するだけでなく。

と、私のような素人には思えるだけで、深いところで色々駆け引きがあるのでしょうけれど…。

こんなんじゃ、側近が次々辞めたくなる気持ちも分からなくもないです。

ペンス副大統領がリードを取って国境のセキュリティについてディスカッションに入っているそうです。
政府閉鎖が早く解かれますように。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「NY-出来事」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事