我が家は家族でお互いの好きなお菓子を用意して「Happy Valentine's Day!(と言いながらハグ)」
ぐらいの感じで例年過ごしています。
夫は自分で好きなものを好きな時にガンガン買ってくるタイプ、
そして子どもは反対に物欲があまりなく「おねだりって…何?」というタイプで
こう改めて書いてみると、プレゼントを選ぶ楽しみとは、もうずいぶんご無沙汰しています。
というわけで、ギフトではなくて日常の買い物でよくお世話になっているTrader Joe's (通称トレジョ)に
行きましたら、レジのところにこんな告知がありました。
締め切りはバレンタインデーで、ラブレターコンテストのお知らせでした。
特定の人物ではなくて「JOE」あて、というと、対象を限定しないラブレターでしょうか。
「とびっきり感傷的(mushy gushy)でスイートで独創的なレター、トップ10には賞を差し上げます」
文章を書くのは好きですが、英語力は微妙な上、ラブレターというジャンルはさらにハードル高いですね。
もっと若くて現役の恋愛マーケット参戦中の人なら、良いものが書けそうです。
しかし、本当に文章書くのが好きでかつ得意な人なら、どんなジャンルでも心を動かす名文を書けるのでしょう。
入賞した人のラブレターを読んでみたいです。
そして、とても有名なのにこれまで意識して写真を撮ったことがなかったパブリックアート。
マンハッタンのミッドタウン、西55丁目にあります。元々は平面のレタリング作品だったそうです。
詳しい説明はこちら。
1000 Things New York
オリジナルの作者はアメリカ人アーティストのRobert Indiana氏で、
世界中にこの作品のコピーや、作品から想を得た別の作品などがあります。
氏は自分のサインやコピーライトのマークが入るとこの作品の完成度を壊してしまう、という考えで、
著作権を取っていないのだそうです。芸術家らしいですね。このリンクを読んで初めて知りました。
もちろん、一般的には創作物は著作権で製作者の権利が保護され、利益が還元されるべきだと思います。
製作者本人の考え方を反映させてあえてそうしない、というのも有りなのだと、勉強になりました。
「愛」だけに、権利を主張しないのも作品の一部である、ということなのでしょうか(個人の感想です)。
この写真には映っていませんが、週末や観光シーズンだと、カップルや友人どうし、家族連れなど
色々な人がこの作品に寄り添って写真を撮っています。
どの人も笑顔で楽しそうに写真を撮っているのがいいですね。
今日はよく晴れて昨日の雪もかなり溶け、自転車に乗れそうなぐらいでした。
天気に関係なく、雪を溶かすほどアツアツのカップル(死語?)も世界のどこかにいるでしょう〜。
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