たま~には、カフェで一人で、あるいは友人と一息つく時間が持てるようになりました。
と同時に、気づけば怒涛の勢いで、今までカフェがなかった様な場所にも
雨後の筍の如くカフェが出来ているのに気づきました。
もちろん、日本と同様、NYCも建物の用途規制などはありますから、
住宅街のど真ん中には、さすがにありませんが。。。
私にとってはあくまでもカフェはお茶しに行って、ちょっとダベったりボーっとする場所なのですが、
周りを見ていると、ラップトップ使用率(特にMac)が異常に高かったりします。
時間帯によっては、ふらっと入ったカフェで、ボケッとコーヒーすすっているオバハンは私だけ、
周りはみんなラップトップ使ってた、ということもしばしばです。
10年ぐらい前までは、無料でラップトップを使えたのはスターバックスぐらいだったように思います。
というわけで、基本的にカジュアルなカフェはラップトップ持ち込み歓迎の方向なのかな、
と思っていたのですが、最近はそうでもないようです。
先日、たまたま友人から待ち合わせ場所に指定されたカフェの場所を知りたくて、そこのレビューを検索したら
コメント欄が、
「ラップトップ使用のお客vsカフェ経営者」
のバトルのような様相を呈しており、びびりました。
お客さん側は
「ちゃんと商品を買ってお店でしばらく仕事してるだけなのに、追い出すな」
「満席じゃないんだから、ちょっとぐらい長居したっていいじゃないか」等々文句の嵐で
もちろん文句をつけている人のレビューは全員最低の点数です。
カフェ側は
「ラップトップ利用可の席と、禁止の席が設けてあるので、そこはルールを守って欲しい」
私がそういうクリエイティブな仕事をしていないせいもあるかもしれませんが、
なんかお店が気の毒になるほどの叩かれようです。
一つには、NYCは賃貸不動産全体の賃料がとても高く、住居と別に事務所を借りる余裕はない、
かつ、クリエイターやアーティスト、IT関係の自営業やフリーランスといった
ラップトップ一つで仕事をしている人が多いことがあるでしょう。
こういう人たちにとっては、ラップトップ一つで、どこでも仕事場になるわけで、
カフェは手頃な値段の食べ物、飲み物もすぐ買えて、暑さ寒さをしのげて光熱費や場所代も不要、と
格好な場所なわけですね。
そこを差し引いても、カフェオーナーは特に意地悪をしてるんじゃなくて、
ラップトップ利用可の席もあるから、そちらでお願いできませんか、と言ってるだけじゃ…。
ラップトップ使っていいですよ、というのはカフェ側のあくまでも好意かつサービスであって、
お客さんの権利ではないのだから、お店なりのルールはあって良いと思うんです。
なんかお客さん側が、自分の仕事の邪魔をされて逆ギレしているような感じが。
という私の意見はおかしいのか?と考えてしまうほどのクレームの数でした。。。
単純に「お茶しにいく」っていう使いかたのほうが、もうすっかり少数派なんでしょうか。
最新の画像もっと見る
最近の「NY-食関連」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事