そんな○○に魅せられて

年賀状の思い出

もう1月も終わりです。早いですね。
数は減っているとはいえ、日本は年始の挨拶にやはり年賀状をやり取りされる方も
まだ大勢いらっしゃるでしょう。今年は平成最後で、例年より年賀状が多かったりしたのでしょうか。

私は日本の三が日に確実に届くのかわからないので、
なんか違うな〜と思いながら、12月に着いてもいいように、
アメリカのホリデーカードの体裁で、アメリカ国内も日本へも早めに発送しています。

年賀状といえば、小学2年生か3年生か4年生、のいずれかの年だったかに、
自宅に、西城秀樹さんの羽織袴姿の全身写真にサインが印刷された年賀状が届いたことがありました。
その写真がめちゃくちゃかっこよかったんですよ〜!ちょっと憂いのある笑顔で。

確か、それは今はもう無くなってしまった小学館の学年別雑誌「小学○年生」の販促のDMでした。
そこには秀樹の直筆メッセージ(ただし、もちろん印刷)も入っていて、全文は忘れましたが
「今年は新曲がヒットしそうだし、ヒデキ頑張る!」
というふうな文章も入ってました。5年生の時だったかもしれませんし、雑誌名も違うかもです。

(これ、ご記憶の方、ほかにいらっしゃらないでしょうか?ひょっとして私の完全な勘違い?)

ファンクラブに入っていたわけでもないのに、新年早々ヒデキから年賀状が届いた!
と、当時の私はものすごく嬉しかったのです。

しかし歌謡曲とかアイドルが好きではなかった両親は、一瞥して
「それは広告だから、あなただけでなく日本中の小学生に送ってるだけ。特別なものじゃないよ」
と、正月早々、小学生の夢をぶち壊す発言。

その上、
「こんなのただの宣伝、取っておかなくてもよろしい」
と、他にも年賀状の体裁で送られてきたDMと一緒にアッサリ処分されてしまったのでした。がーん。

両親にとっては、ただのDMだったかもしれませんが、
アイドル雑誌も買ってもらえず、当然サイン入りのグラビアやポスターも持っていなかったですし、
私はとっておきたかったです。本当に素敵な写真だったのです。

今は自分も子どもがいて、子どもは親から見るとくだらないものが大好きだったりします。
なんだかな〜と思っても、
お小遣いの範囲内で買えて普段の生活に支障がない程度なら、これ好き!これがいい!と子どもが言うものは
「へえ〜、そういうのが好きなんや。面白いのん?なんで好きなん?」
と、まずは会話のきっかけにするようにしています。

で、話してみてやっぱり「く、くだらない…。」と内心思ったり、
「ほお〜、結構いいセンスしてるやん!」と感心することもあり、
判断する前に、声かけするのは大事ですね。
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