そんな○○に魅せられて

Doctors Without Borders physician tested for Ebola in NYC

先ほど、テレビを見ておりましたら、NYCでエボラ疑いの医療関係者が確定診断待ちであるというニュースが。

Doctors Without Borders physician tested for Ebola in NYC

記事によりますと、問題はこの医療関係者が西アフリカで医療行為に従事してNYに帰国したのち、
10日間、症状が顕在するまでなんらの隔離措置も取られていなかったということです。

先日のダラスのケースでは、亡くなった患者さんの家族や近しい人たちはスクリーニング期間を過ぎても
発症がなかったということで安堵しておりました。

しかしその同じ期間で、監視下に置かれてもおかしくない人がいわば放置されていたというのは、
問題ですね。
もしこのかたが陽性だったら、勤務先の病院関係者や、10日間に接触があったと考えられる人というのは
膨大な数になるのではと思います。このかたの行動範囲を全部追跡しきれるのかという懸念もあります。
ただ、ダラスのケースでかなり接触をしていたと思われる恋人や近しい人たちが無事だったというのは
プラス材料でもあります。

また、スペインで感染した看護師さんは回復されたという明るいニュースもありました。
看護助手がエボラを克服、検査で陰性反応 スペイン

もちろんパニックにならない、デマに惑わされないことが重要ですが、不安の全面的な払拭というのも難しそうです。

10月23日午後10時追記:

残念ながら、このかたはエボラ陽性が確定しました。

New York doctor diagnosed with Ebola described as 'committed and responsible'

帰国後に接触のあった人の数も膨大なようです。
NYCで冷静に事態に対処できるように、私も注意を払いたいと思います。
そしてこのかたが一日も早く回復されますように、祈っております。

日本の富士フィルムのインフルエンザ治療薬がエボラ出血熱に効果有りという報告もあり、
エボラ治療薬としては未承認ではありますが、追加生産に入るそうでこちらにも期待します!

富士フイルム、エボラ熱向けにインフル薬追加生産
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