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位置づけを考える

2012年12月06日 | ザスパ草津(2012年)
今日から日本でクラブワールドカップが開幕したケド、ネットテレビで見られないのも分かっていたので、日本でやるのさえうろ覚えになっていた。

ちなみにアジア王者として出場するのは韓国の蔚山現代。
降格することになってしまったガンバ大阪と非常につながりがあるクラブ。
キムスンヨン・イグノ・イスンヨルはガンバに在籍経験あるし、ラフィーニャもいる
中継の中で草津の名が少しは触れられることもあるだろうか…日テレだし。

他にも元京都のカクテヒ、元大宮のイホ、元ヴェルディのマラニョンもいるので、J経験者も本当に多い。
予選ではFC東京・柏レイソルと当たったんだっけな。中国のネットテレビで試合を見た記憶がある。

今年ACLに出た日本のクラブは出場権を得ることはできなかったケド、開催国枠で出られる。
去年はリーグ優勝した柏が開催国枠で出場して2勝して南米王者との対戦もできた。

今年は広島が出場して、オセアニア王者との1回戦。
スコアは1-0で勝利。内容とかはどうだったんだろう。スコア的には苦しんだような印象を受けるケド。
次にアフリカ王者と対戦し、勝てば南米王者との対戦が待っている
アフリカ王者と言えばアルアハリ、そしてアブトレーカ。と出てくるくらい常連ですよね。


その広島でプロキャリアをスタートし、2007年開幕前に加入した松下選手の横浜FC移籍が発表された
新聞でオファーが来ているとあったし、横浜も資金力あるクラブだし、率いているは高校の大先輩で同じボランチだった山口監督だもんね。
プレイヤーとしてチャレンジ出来るのも長くないのでオファーのあった今、移籍になったのかもしれない。

トライアウトでも声がかからずに2007年のキャンプには練習生から参加して、主力・キャプテンとして6年間やってくれたことには本当に感謝しか言えない。
選手としてのステップアップするなら仕方ないとも思うし。理由は後述。
惜しむらくは移籍先が同じカテゴリーのクラブということくらい。上でやってる姿を見たかったのも本音。

松下・熊林と言ったザスパの中盤を支えた選手、屋台骨や象徴と言ってもいい選手がクラブを去る。
年齢的にもいつかは世代交代をしなきゃいけないポジションではあったケド、順調な交代と言うよりは必然的にせざるを得なくなってしまった。


来年からクラブ名も変わり、新たな指揮官を迎えて1もしくは0からのスタートとなるこのタイミングでしか出来ないこともあるんだと思う。やるなら今しかないというのもある。

秋葉監督がどういうサッカーを目指すかはまだ分からない。ケド、選手時代に中盤の頭の上をボールが越えるのを良しとせずにボランチを攻守の中心としていた考えだったのはよく覚えている。
そのボランチの中心選手が抜けた中でどういう穴埋めをするのかだよね。それが監督の手腕なのか、GMの選手編成なのか。
現状3人いなくなったからなぁ…このポジションだけで。

繰り返しだケド、来年は心機一転のシーズンになると思う。
現状J2ライセンスしか公布されない中で「昇格」という言葉は数年後の目標にしかならない。
だからこそ、選手の引き留めもしくは獲得にも影響は出てくると思う(今回の移籍もそう)。他にもオファー来ている選手もいるらしいし、まだ動くかも分からない(レンタル元に復帰するってあったしね)
ライセンスが公布されるまでの期間でどういうのを積み上げるのか、どういう色にしていくのかを長期的に見る時が来たんだと思う。
活躍したら抜かれるとか覚悟は必要だと思うし、選手に残りたいと思わせる魅力が必要なんだろうなぁ。個人として出来る範囲は「応援してくれる」と思わせることくらいだケド。

勿論、降格も始まったので結果は後回しとも言い切れないのもあるケドね。

クラブの位置づけやあり方を考えさせられる移籍でした。

でわでわ

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