俺的RIOT

日常の愚痴やらサッカー観戦の感想やら。

第2クール初戦

2010年08月01日 | ザスパ草津(2010年)
2010年 J2 第20節
ザスパ草津 1-0 ロアッソ熊本【KKウイング】
【得点】50 後藤

【スタメン】
GK 常澤
DF 田中(→81 DF西澤)・佐田・有薗・御厨
MF 櫻田・高田・熊林(→73 MF廣山)・松下
FW ラフィーニャ・後藤(→85 DFダニエル)
【サブ】
GK 伊藤
MF アレックス
FW 氏原・杉本

九州3連戦のラストゲームであり、第2クールの開始となったアウェーでの熊本戦。
結果は1-0で勝利。過去に積み上げたもの、過去の苦い経験が生きた試合だったと思う。

ラフィーニャ選手が出場停止から戻り、前線へ。控えには登録されたアレックス選手の名前も。

お互いにゲームの進め方が似ているところがあるために、前半はミラーゲーム。持ち味である中盤でのプレスをかけ合って、なかなか最後の部分まで運べない。
DFラインや低い位置からのロングボールが主体になったウチに対して、熊本はサイドバックの上がりを含めたサイドからのクロスに好機を見出そうとしてた感じ。
それも互いに数回あるかないかで基本的にはバックラインとボランチ間でのボール回しが多かったが、相手が嫌がるボール回しにはどちらもそんなに見えなかった。

前半の終盤に熊本ペースになったものの、0-0で折り返し。
すると、後半の立ち上がりに右サイドの高田選手にボールが出る。中にはラフィーニャ選手と後藤選手の2枚。2人がクロスしながらゴール前に入ると、高田選手のクロスはファーへ。ラフィーニャ選手が斜めの動きでDFを引き寄せたことでフリーになった後藤選手がジャンピングボレーをダイレクトで叩き込むまさにゴラッソ
それまでの崩し、FW2人の動き出し、クロスとシュートの精度。全てが完璧に機能した素晴らしい得点だった。

その後も高田選手のシュート。去年の開幕戦を思わせるような連携からの熊林選手のシュート。FKからの高田選手のヘッド、こぼれ球への後藤選手のボレー。と決定機はあれど追加点にはならないここで1つでも決まってれば楽になったと思うのに。
少し嫌だな…と思うと熊本もセットプレーからチャンスを演出。ただ、怖いのはセットプレーだけだった。センターラインの守備はこの日も実に安定していて、FWへの対応やセカンドボールの拾いなどすごかった
それだけに前回対戦の失点にもつながったセットプレーだけ怖かったケド、そこも安定して守ってたなぁ。

終盤、熊本が長身選手を入れて、長いボールを入れるようになると後藤選手に代えてDFのダニエル選手を投入。
結果的に逃げ切ったケド、これは中断前の最終戦の水戸戦の教訓が生きていたように思ってしまう。少し危ないと思うとこもあったケド、ダニエル選手は高かったなぁ。

カレンが常に嫌な位置で狙っていた。前半は強烈なミドルも放ってたし。ただ、テレビの中でも言われていたケド、有薗選手がよく対応してた。高校時代のリベンジ!と言ったところでしょうか。

そして前回対戦時の自分の記事を読んでみたが、本当にこの頃は迷走していたんだな…と。


次節は今季ホーム初開催となる北関東ダービーの栃木戦。栃木も連敗を止めて良い状態だろうし、良い試合になるといいな。
勝ったものの順位は変わらず。今節は16~18位が全て勝ったからね。上と縮んだという意味ではまっいっか。

でわでわ

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