8月6日は広島に原爆が投下された「原爆の日」です。
8月9日は長崎に原爆が投下された日、15日は終戦記念日です。夏のこの時期はメディアでも太平洋戦争の特集が組まれることが多いです。
普段はアメリカ人と仲良くしていますが、やはり原爆投下に関しては胸に一物があります。
こんな中、アメリカ人が原爆を揶揄したり、原爆投下によって戦争が終わってよかったなどの戯言を語ったりしようものなら、一気に反米感情が沸き上がります。映画「バービー」公式の大炎上を見てもわかると思います。
バービーの件でディズニーが原爆投下日にやらかした件を思い出した pic.twitter.com/TVftjhJDmS
— 嘴(お太り様) (@re_kth) July 31, 2023
だから日本人も、「従軍慰安婦はお金をもらって仕事としただけ」とか「徴用工はお金が欲しいから希望して日本に来た」とかと軽々に語ってはいけないのです。賠償問題など、国と国との取り決めは守ってほしいのですが、それでも賠償したからと言ってすべてがチャラになっているわけではありません。原爆に対してアメリカ人の無理解を批判する一方、韓国含むアジア諸国に対して無理解な発言を繰り返すのは、ダブルスタンダードだと思います。