犬吠埼で初日の出を見た日に、初詣にも行きました。近隣の神社と寺です。
満願寺は大きくて、初詣客もたくさん来ていました。外国人も多かったです。犬吠埼のすぐ近くなので、観光客がそのまま流れ込んでいるようです。諸国霊場を満願成就した人々の浄財により、昭和51年(1976年)に開創されたので、約50年の歴史ですが立派なお寺でした。
近くの渡海神社のもお参りに行きました。海の近くなので名前の通り、渡海安全、大漁満作を祈る神社です。和同二年(西暦709年)現在の大杉神社(銚子市外川1丁目)境内に創祀、后津波のため貞元元年(西暦976年)高神の地に奉遷されたとあります。由緒ある神社です。中には八坂神社、稲荷神社がありました。しかし、宮司が常駐していないためかさびれていました。日清戦争の戦没者慰霊碑もありかなりの歴史がある立派な神社なのですが…。このような神社は日本全国にたくさんあるのでしょう。
寺は檀家が寄付しますが、神社はそういう制度がないのも一因かもしれません。日本の文化が廃れるのはもったいない気がしました。