糖尿病学会が変なことを言って、世間から呆れられています┐(´д`)┌
糖尿病の新たな呼称「ダイアベティス」とする案発表
ことの発端は、「糖尿病」という名前に患者が不快感を示しているから。「尿」という字が入っているのがちょっと嫌という気持ちはわかる気もします。また、糖尿病=食べ過ぎというイメージがついてしまい、特に1型糖尿病など自己免疫が原因でなってしまう患者は、そういう偏見の目で見られるのがつらいとも思います。2型でも遺伝的になりやすい人もいますし、ステロイドなど薬剤性になってしまう人もいますし、必ずしも生活習慣のみが原因ではありません。まあ、ペットボトル症候群(ペットボトルのジュースを飲みすぎて糖尿病になってします若者)のような自業自得と思われる人もそこそこいるのですが。
しかし、ダイアベティスとは…絶対定着しないよなあ…。何の病気か全くわからないです。
痴呆症は認知症に名称変更しました。ディメンチアにしようなんて意見出ていません。
精神分裂病は統合失調症に名称変更しました。シゾフレニアにしようなんて意見出ていません。
下記のようなアンケート結果もあります。
「糖尿病」を言い換えるとしたら──。昨年末に行った医師1万人調査の結果です。このほど発表された協会案「ダイアベティス」に近い英語読みは、何と最下位でした。巻き返せるでしょうか。
臨床で働いている医師の方が、学会の偉い人たちよりよほど現場をわかっていると思います。