Ubuntuにて無線LAN子機の設定
Ubuntu10.04にてBUFFALOのWLI2-CB-G300Nを11nでルータと接続設定します。
このカードは、Ralinkの無線LANチップ(RT2860)を搭載しています。
まずはじめにUbuntuのアップデートをして、このチップにあったドライバをRalinkのサイトからダウンロードします。
手順1.Ubuntuのアップデート
[システム]-[システム管理]-[アップデート・マネージャ]をクリックしアップデートし
パソコンを再起動します。
手順2.Ralinkのサイトからドライバのダウンロード
[Firefox]を起動して、[Ralink]のサイトを開きます。
http://www.ralinktech.com/
[HOMEページ]の[Software]の[Linux]を選び
RT2860PCI/mPCI/CB/PCIe(RT2760/RT2790/RT2860/RT2890)をクイック
Your Name: Your Email: を入力し、[Accept]をクイックしてファイルを保存するを
選択して[OK]をクイックして[ホームディレクトリ]に保存する。
手順3.ダウンロードしたドライバの展開
[ホームディレクトリ]で[端末]を開き
$ tar xvf 2010_07_16_RT2860_Linux_STA_v2.4.0.0.tar.bz2
実行するとファイルが展開されます。
展開が終了すると、[ホームディレクトリ]の下に[2010_07_16_RT2860_Linux_STA_v2.4.0.0]
というディレクトリが作成されます。
手順4.コンパイルオプションの変更
展開されたドライバのコンパイルオプションを変更します。
~/2010_07_16_RT2860_Linux_STA_v2.4.0.0/os/linux/config.mk
というファイルを変更します。
このディレクトリにある、[config.mk]を[gedit]などで開き変更します。
11行目の[HAS_WPA_SUPPLICANT=n]の最後の[n]を[y]にします。
14行目の[HAS_NATIVE_WPA_SUPPLICANT_SUPPORT=n]の最後の[n]を[y]にします。
確認したら保存して[gedit]を閉じてください。
手順5.ドライバの作成とインストール
[ホームディレクトリ]の[2010_07_16_RT2860_Linux_STA_v2.4.0.0]のディレクトリで
[端末]を開き
$ sudo make
を実行します。
続けて、いま作成されたドライバをUbuntuにインストールします。
$ sudo make install
これでドライバのインストールは終了です。
[端末]を閉じて、無線LAN子機をパソコンに接続し、再起動します。
手順6.接続した無線LANからルータに接続する
再起動後、画面右上の[NetworkManager]のアイコンを左クリックします。
メニューの中の無線ネットワーク、[○(ESSID名)]のラジオボタンをクリックします。
[ワイヤレスネットワーク認証が必要です]が開き[無線セキュリティ]と[パスワード]を入力し[接続]をクリックします。
以上で、設定は終わりです。
* WLI2-CB-G300Nの他に以下のPC Card系無線LAN子機を持っている方は、同じ方法で設定できます。
・BUFFALO WLI-CB-G300HP
・PLANEX GW-NS300N2
GW-NS300N-X
GW-EX300N(EXP)
・COREGA CG-WLCB300GNM
CG-WLCB300GNS
CG-WLCB300AGN
CG-WLCB144GNL
・IODATA WN-GDN/CB3
・LOGITEC LAN-WN23/CB
LAN-WN23/EC(EXP)
Ubuntu10.04にてBUFFALOのWLI2-CB-G300Nを11nでルータと接続設定します。
このカードは、Ralinkの無線LANチップ(RT2860)を搭載しています。
まずはじめにUbuntuのアップデートをして、このチップにあったドライバをRalinkのサイトからダウンロードします。
手順1.Ubuntuのアップデート
[システム]-[システム管理]-[アップデート・マネージャ]をクリックしアップデートし
パソコンを再起動します。
手順2.Ralinkのサイトからドライバのダウンロード
[Firefox]を起動して、[Ralink]のサイトを開きます。
http://www.ralinktech.com/
[HOMEページ]の[Software]の[Linux]を選び
RT2860PCI/mPCI/CB/PCIe(RT2760/RT2790/RT2860/RT2890)をクイック
Your Name: Your Email: を入力し、[Accept]をクイックしてファイルを保存するを
選択して[OK]をクイックして[ホームディレクトリ]に保存する。
手順3.ダウンロードしたドライバの展開
[ホームディレクトリ]で[端末]を開き
$ tar xvf 2010_07_16_RT2860_Linux_STA_v2.4.0.0.tar.bz2
実行するとファイルが展開されます。
展開が終了すると、[ホームディレクトリ]の下に[2010_07_16_RT2860_Linux_STA_v2.4.0.0]
というディレクトリが作成されます。
手順4.コンパイルオプションの変更
展開されたドライバのコンパイルオプションを変更します。
~/2010_07_16_RT2860_Linux_STA_v2.4.0.0/os/linux/config.mk
というファイルを変更します。
このディレクトリにある、[config.mk]を[gedit]などで開き変更します。
11行目の[HAS_WPA_SUPPLICANT=n]の最後の[n]を[y]にします。
14行目の[HAS_NATIVE_WPA_SUPPLICANT_SUPPORT=n]の最後の[n]を[y]にします。
確認したら保存して[gedit]を閉じてください。
手順5.ドライバの作成とインストール
[ホームディレクトリ]の[2010_07_16_RT2860_Linux_STA_v2.4.0.0]のディレクトリで
[端末]を開き
$ sudo make
を実行します。
続けて、いま作成されたドライバをUbuntuにインストールします。
$ sudo make install
これでドライバのインストールは終了です。
[端末]を閉じて、無線LAN子機をパソコンに接続し、再起動します。
手順6.接続した無線LANからルータに接続する
再起動後、画面右上の[NetworkManager]のアイコンを左クリックします。
メニューの中の無線ネットワーク、[○(ESSID名)]のラジオボタンをクリックします。
[ワイヤレスネットワーク認証が必要です]が開き[無線セキュリティ]と[パスワード]を入力し[接続]をクリックします。
以上で、設定は終わりです。
* WLI2-CB-G300Nの他に以下のPC Card系無線LAN子機を持っている方は、同じ方法で設定できます。
・BUFFALO WLI-CB-G300HP
・PLANEX GW-NS300N2
GW-NS300N-X
GW-EX300N(EXP)
・COREGA CG-WLCB300GNM
CG-WLCB300GNS
CG-WLCB300AGN
CG-WLCB144GNL
・IODATA WN-GDN/CB3
・LOGITEC LAN-WN23/CB
LAN-WN23/EC(EXP)