LivingRoom

イベント情報、CD等の販売情報、レコード紹介等のブログです。

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2009年05月30日 09時09分48秒 | zo&cake
第14回はLa Familleの「All Night Long」の12インチです。Mary J Bligeのネタでおなじみの MARY JANE GIRLSのラヴァーズ・カヴァーで、ヴォーカルはSOUL SOULのCARON WHEELERです。原曲も大好きなのですが、このヴァージョンはもっとかわいい感じがしますね。最高です。

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2009年05月27日 00時36分29秒 | zo&cake
第13回はGordon Henderson の「Convention」です。黒人ヴォーカリストの作品で、A面は カリビアンのテイストが強く、ソカ「Island boogie」、ボサカリビアンな「Samba Creole」の他、レゲエなど南国テイストな良曲が多くありますが、特にAラスのインストの「Foxy Part」はかっこいいジャズで、スパロウなどカリビアンが好きな方におすすめです。逆に、B面はソウル、ディスコ色が強く、ミディアムテンポのブギーチューン「The highest bidder」は結構キラーですし、スウィートの「Blame it on life」もメローで良いです。で、僕のベストトラックは「Frenzy」で、人懐っこいメロディとキャッチーなホーンのフレーズが気持ちよくも、ブレイクもちゃんとあるといった、カリビアンソウルの傑作です。なお、本作はこの人のファーストアルバムですが、CDで再発が出たときはセカンドのジャケットをもとにした本人の写真が使われていました。


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2009年05月17日 09時18分33秒 | zo&cake
第12回はニューヨークのピアニストGil Goldsteinの「Pure as rain」です。アルバムはジャズピアノをメインにしたもので、しっとりしたインストが味わえますが、唯一のヴォーカル曲「Boy inside a drum」が女性ヴォーカルが歌うメローで切ない名曲です。ハーモニカを吹きまくる後半も良いです。昔から雨が降るこの季節になると、必ず聴きたくなる名曲です。あと、このアルバムではRay Barrettoがコンガで参加していますよ。

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2009年05月09日 13時04分55秒 | zo&cake
第11回はleahの「leah」です。1978年にフィリピンのBLACKGOLDというレーベルからリリースされていますが、インナーの見開きにはこのleahさんの昔の写真が掲載されており、なんとなくお金持ちのお嬢さんが自主制作で作成した1枚?もしくは当時のフィリピンのアイドルもの?といった感じです。収録曲はゆるいジャズ、ソウルヴォーカル曲が多く、10曲中8曲がタガログ語で、2曲が英語で歌われてます。ポップで跳ねる感じで、コーラスも入ってくる「Ligaw-Tingin」と、ミッドテンポでメロウな「Will it ever come to you」の2曲がフロアユースでいい感じです。

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2009年05月04日 10時22分47秒 | zo&cake
第10回は、spiceの「Let there be spice」です。1976年リリースの男性コーラスグループソウルのレア盤としてしては有名すぎる本作ですが、内容はほんとに最高で、さわやかな疾走感の「I`m glad to say」「You`ve got a girl」、「What do I mean」、中でも切なくこみ上げる「The Last Time」などのダンサーはもちろん、「Everything is you」などスウィートの出来もいいから甘茶ファンから昔から人気が高いのもよく分かります。実はかなり高額だったのですが、ほんと満足です。ソウルのレア盤だと、正直なんでこれがこんな値段?というものが多いのですが、これは納得の1枚。なお、僕はこのTSGレーベルでどうしても欲しいレコードが1枚あります。何とか手に入ればいいのですが・・・