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【AML】朝鮮の核実験批判は止めるべきでは?[06/10/31]

2008-03-07 20:14:43 | AML/CML(とほほ氏・永好氏他)
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[AML 10258] 朝鮮の核実験批判は止めるべきでは?
http://list.jca.apc.org/public/aml/2006-October/009849.html

takei16 at******.jp
2006年 10月 31日 (火) 01:58:20 JST

竹井と申します。

朝鮮の核実験以降、政治家やマスコミの敵視扇動が激しさを増しています。
こうした中で、市民・平和運動を担っている人たちの中にも、
同じように肩を並べて
核実験を批判している人たちがいることに
違和感を覚えざるを得ません。

私たちの国の政府が朝鮮への外交圧力を強める中で行われた核実験であり、
もし「核実験を批判するなら、
あんたの国の米軍基地を取り除いてくれ」
と言われたら
私にはそれ以上の反論はできません。
「朝鮮の核保有が北東アジアを不安定にする」などの批判も、
朝鮮半島をめぐる問題の本質を見誤っているとしか思えません。
反核・平和を望む者こそ、政府・マスコミの論調に流されず、組せず、
まっすぐに問題の根本である米国と日本の外交を問題にするべきだと思っています。
訴える側の視点がしっかりしていなければ、訴えられる市民・国民にも
問題の本質が理解されないと思います。

ですから、私は
平和運動を担う者は、
朝鮮の核実験批判は止めるべきだと思います。


以下は、参考になった文章なので、一応ご紹介します。

労働新聞 2006年10月25日号 社説
「米帝国主義とその追随者に対する
北朝鮮の闘いは完全に正当なものである!」

http://www.jlp.net/syasetu/061025a.html

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YOSOGAI-WARI SOFTBANK MOBILE
http://pr.mail.yahoo.co.jp/keitai/

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☆これこそ、核実験報道以来、多くのAMLヲチャーが待ち望んでいた投稿でしょう。

「平和運動を担う者は、
朝鮮の核実験批判は止めるべきだと思います。」


という決めセリフはもちろん、ソースが

「労働新聞」

なのもまさに様式美です。

あたかも「AMLの連中は北朝鮮の手先だ」というディスインフォメーションのために、

「チーム世耕」が仕組んで書かせたのではないかと思うくらいです。

当然これに呼応して、核実験擁護の声が沸騰するのを期待したのですが・・・

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[AML 10265] Re: 朝鮮の核実験批判は止めるべきでは?
http://list.jca.apc.org/public/aml/2006-October/009856.html


S.Nozaki ******jca.apc.org
2006年 10月 31日 (火) 13:55:01 JST

突然失礼します。
野崎と申します。

私は竹井さんの意見に大反対です。
北朝鮮の核実験の背景には米国や日本の圧迫政策があり、同情すべき点もあるかもし
れません。共感するのも自由です。本質的な責任はあるいはアメリカの方が大きいか
も知れない。
だからといって北朝鮮の核保有を認めることは出来ないのは当然ではありませんか。

すべてのことには理由があります。
アメリカが核保有したのはナチス・ドイツに対抗するためでした。
ソ連の核保有はアメリカ帝国主義に対する抑止力です。
イスラエルは敵意に囲まれて国家の生存を核に託しました。
印パも然りです。それぞれの立場に立てばみんな理由があるのです。

いかなる理由があっても核を持ち、核で威嚇するこは絶対に許されない。
誰であっても、どんな理由があっても許すべきではない。
これは日本の反核平和運動が長年の分断の歴史の上に獲得した地平であり、大前提で
す。

あっちの核は帝国主義の核だから反対で、こっちの核は平和の核・労働者の核だから
賛成だとか、チェルノブイリの放射能は労働者国家の放射能だから安全だ
とか、そう
いうアホなことを大まじめで言う人がつい最近まで大勢いたのですよ。
アメリカに反発しソ連の立場に共感したのは分からないではないけど、
ソ連の核を容認したのはどう考えても誤りでした。
そのために、平和運動が大きく分裂し現在に至るまで日本の大衆運動に深刻な影響を与えているのです。

こうした苦い経験を私たちは忘れるべきではありません。

私は、むしろ北朝鮮に対する抗議が弱すぎると思っています。
印パの核保有、中・仏の核実験と比べて、あまりにも弱い。
せめて印、パ、中、仏なみの抗議行動が組織されるべきです。


北朝鮮の核を徹底して批判し厳しく糾弾すればこそ、
「国際社会」の過剰な対応を批判したり、米・日等が軍事的に対抗しようとすること
に反対できる。センセーショナルな北朝鮮敵視の扇動を批判することもできるので
す。

北朝鮮の核実験や核を弄ぶ先軍政治を批判せずに日米政府だけを糾弾するなら、
北朝鮮の手先の誹りを受けて終わりです。
ご指定の文書は二十三重に誤りであると思いま
す。

核と人類は共存できない。
いかなる核にも反対。
ということをこそ大前提にすべきです。、
北朝鮮の核実験自体を批判せず、その背景事情やそれへの対応のみを批判するような
ことは、どう考えてもおかしいと思います。


野崎@社民党政審
 ******at jca.apc.org


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☆「社民党政審」というのが引っかかるところですが、
「この件で北朝鮮を厳しく批判しなければ反核運動が北の手先と思われる」というのはまことにもっともだと思います。

「野崎 社民党政審」でぐぐったところ以下のブログを発見。

社民党 京都府連合 副主席 野崎靖仁 語録
社民党 京都府連 副代表・政審会長・青少年部長 野崎靖仁、37歳。日々の思いを書き綴ります。
http://blog.goo.ne.jp/nozaki_yasuhito/e/b0d2fe2bf8a51163eca90ca4ee78c03e




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