

幼稚園ではピアノ初めてさんたちのレッスンもだいぶ軌道に乗ってきました

ほぼ全員がピアノアドベンチャーをやっています

Aからでなく、Bを使っている生徒さんもいますが、Aに出ている大切なことは所々挟みながらレッスンしています

この、カンガルーぴょんぴょん、、サッカーボールキーック、


この辺は、黒鍵探しや、オクターブ感覚、腕の使い方、音の高低と鍵盤との一致、音楽表現

などなど、たくさんの要素があり、しっかり弾きたい曲の一つなのですが

今までの私の進め方では、なかなか子供にはすぐにはしっくり来ないようで、どうやったら子供にもっと楽しんでもらえるかなと悩みのひとつでした

そこで、楽譜は見せずに、始めから鍵盤の上で音を探検することに



はい、またこんなのを作りました

サッカーボールの模様って、五角形と六角形なのを、初めて知った

カンガルーは低い方を向かせましたよ

同じ要領で、昨日は、Kちゃんのレッスンでくじらのウェンディをやりました。

始めに、クジラさんがどんどん深く潜っていくよ

と、見本を示すと、私もやるーと、鍵盤の上にクジラを置いて行きます

ピアノを弾いたり、CDを流して海の底の雰囲気を味わうと

そのうちに、元気なKちゃん、私弾くよりこっちがいいー

部屋中をクジラになってざぶ~んざぶ~ん、と駆け回り、体中で、低い音を表現してくれました

こんどまたやる~








まず楽譜を見る、楽譜がないと不安になる、というのは大人の都合かなと思います

(もちろんレッスンでは楽譜を読めるようにはしたいですし、他の方法で譜読みはやりますが

紙の上の音符を覚えて、それを白黒並んだ鍵盤につなげることは、子供によってはとても難しいことで、混乱が起こってしまいます

それと、ワクワク気分でピアノを始めたのに、テキスト通りに、ドの音ばかり、レの音ばかり弾きなさいって、、、
えーもっといろんなとこを触りたい


ですよね

そうなんです。
ピアノはたくさんの音がある、いろんな表情がある、
という感動の経験を、まず、して欲しいな

と思います

音楽教室では子供から大人まで、一人ひとりの力にあった指導をしています。


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