マーケッター見習い(MBAを目指す!)

米国で学んだマーケティング論やIT企業の企画屋としての観点から色々と書いてます。でも、マーケティングってむずかしー。

今年最後のブログ

2004-12-28 09:03:56 | ひとり言
11月の中頃から書き始めたブログではあるが、何をやっても三日坊主な自分が、1ヶ月半も継続することが出来た。しかも、時には皆様にコメントやトラックバックまで頂けることに。

当初は、マーケティングや企業経営等のビジネストピックにフォーカスしたブログにしようと思ったのだが、そんなに肩肘を張る必要もなかろうと思い、スポーツの話題や教育の話題などをちょこちょことかじってみたりもした。

ブログをやってみてよかったと思うのは、自分の意見を文章としてまとめる癖がついたこと。しかも、日記のように秘密にしているものではなく、人から意見をもらえるという特典付き。これは、非常にありがたいシステムであるというのをブログを開始してからきづいた。何事もうだうだいわずに、とりあえず、やってみるというのがよいのだろう。

実際、不勉強な面が多々あるので、皆様には叱責や疑問提起なども頂いたのだが、全てありがたく肝に銘じ、来年も懲りずに、ブログを続けていきたい。

さて、2005年はどのような年になるか?プライベートでは、ただ純粋に、家族の健康を願う。ビジネスでは、もう少し金儲けのセンスを磨くと言うことだろうか?(笑)まぁ、とりあえず、今年のしめとしては、ブログというメディアに参加できたことに感謝。

アメリカの歯医者のすばらしさ

2004-12-22 09:16:02 | ひとり言
今日は久しぶりに木村さんのブログにトラックバック。今回は海外の歯医者が日本でも活躍できるような規制緩和がどうにかならんものか?という意見であった。親戚に歯医者がいるし、アメリカでの歯科治療を目の当たりにした経験もあるので、この件にふれてみたいと思う。

どのように、目の当たりにしたかというと、友人が、ひどい虫歯にかかり、それを治療したと言うだけなのだが、彼がいうには、アメリカと日本の歯医者を比べてみて、その感想は一言。「すばらしい!」だそうだ。別に、日本の歯医者をばかにするわけでもなんでもなく、素晴らしいそうだ。

なぜ、彼らの治療技術がすぐれているか?というと、日本とアメリカの医療制度が全く異なるからだ。日本は、国民保険が整備されており、基本的に、治療費用を国が7割負担してくれる。それは歯科医療にも適合される。しかし、アメリカではそもそも保健医療のシステムがない。そこで、通常は保険会社と契約し、医療保険に任意で加入するわけだが、その医療保険も歯科医療には適用されない(少なくとも自分の医療保険には含まれていなかったし、周りの人のものにも含まれていなかった)。では、歯医者にかかるとすると、どうするかというと全額負担なのである。よって、患者は何度も歯医者に通うことを嫌う。そして、そのためには、歯医者も腕をあげないといけない。

という事情がある。というわけで、一概に日本の歯科医療技術が劣っていると言いたいわけではないが、海外の優れた技術を取り入れるという意見に異論をはさむ余地はないと考える。

学力低下

2004-12-17 08:57:04 | ひとり言
まずは、結論から。子供の「学力=学ぶ力」は劣っていない。10年やそこらで、日本人の物事を「学ぶ」という能力が落ちるわけがない。日本人というと語弊があると思うので、人間という生物として。では、なにがおちているのか?「学力=学ばせる力」だと思う。そして、それは大人社会の反映だというのはまさに「at most countable」さんのおっしゃる通りだと思います。

反省すべきは、我々であって子供ではないと。私は、ゆとり教育には反対だけど、じゃあゆとり教育を元に戻すだけでよいのか?というと、それにも反対。それこそ「学ばせる力」が落ちていくだけだ。子供に何を学ばせたらよいのか?何を学んでもらいたいのか?というと、答えは木村さんが引用している「税理士>ガソリンスタンド>コンビニ」さんの言葉にあると思う。「教わらなかったと言うのはいいわけ。無関心や怠惰の言い訳」であると。

まさにその通り。だから、「関心」を持つきっかけを与えることが必要だと私は思う。なので、今後子供に学んでもらいたいことは、興味を持つ対象を増やすこと。ある1つの分野でも、興味を持てば、本も読まなければならないし、歴史も紐解かなければならないと思うし、論理力も必要だ。少なくとも、なんのために勉強しているんだろう?と思っている子供よりは、健全だと思うのだが。

しかし、諸悪の根元である、大学入試の受験制度を変更しない限り、抜本的な改革は無理なのかもしれない。

単純化を迎合する世の中

2004-12-16 18:58:35 | ひとり言
昨日に引き続き、ブログを書くのが息絶え絶えになってまいりました。。。年末嫌い。。。ということで、ライトタッチな話題を書きたいと思います。

今年のはやったドラマと言えば、「セカチュー」「冬ソナ」。私は冬ソナは観ていないのだが、セカチューは本で読んだ。立ち読みで。1時間もかからなかった。感想は、「なにこれ?なんでこんなんがはやってるの?」である。

ちなみに、私は、世の中ではやっているものが大嫌いというあまのじゃくでは全然ない。ハリーポッター大好きだし、宮崎アニメも好きだ。ハウルの動く城ももう見に行ったし。そんなわけで、セカチューも読んでみた。

感動するのはわかる。だって、誰でも恋人が死んでしまうことを想像したら悲しいでしょ?そりゃー、悲しいだけじゃあすまないですよ。でも、小説として、その単純な筋書きにのめりこめるかといわれるとノーであった。ちっとも、自分の想像力をかき立ててくれない。そういうものは、全然好きじゃない。はい、泣いて下さいね。と言われているように感じた。

冬ソナも観てはいないが、少なくとは10人以上の人の感想は聞いた。そして、自分で観るのはやめた。おそらく、同じ感想を抱くだろうと思ったので。

そして、なぜ、世の中でこんなにはやっているのだろう?と考えてみた。もしかして、昨今の日本って、単純メッセージをあまりにも安易に受け入れすぎてはいないかい?と。確かに、疲れているときなんかは、単純なストーリーでも楽しめる。しかし、だからといって、単純化ばかりを迎合してしまったらどうなるのだろう?

そう考えると、同じ涙を流すのならば、大人の涙を流したいと思う、今日この頃だった。

blog VS 2ch

2004-12-14 09:25:20 | ひとり言
私は、2chがあまり好きではない。むしろ嫌いだといっていいと思う。何度か2chに書かれているものを読んだことがある。そして、そこには、現代の日本にたまっている膿のようなものをかいま見た。いや、膿はばい菌殺すためにあると考えると、膿とも言えないかもしれない。そこからは何も生まれないと感じた。

じゃあ、何で自分はblogなんて書いているの?同じ匿名性のあるメディアじゃん。と言われると困ってしまうのだが、よくよく考えてみると、blogと2chのような掲示板て全然違うと思う。だから、自分はblogを書いているのだと思う。

その最たる違いは、個としての責任性だと思う。確かにblogも匿名性をもっているが、自分が発した情報、意見については、責任があるし、信念もある。少なくとも、私はそれらを持っている。掲示板でちょくちょくみられるというような一人二役という行為もblogでは、みたことがない。個というものがより強い形がblogなのだと思う。だから、よけいに個に責任があると。

というわけで、木村さんと切り込み隊長とのやりとりを観ていて、中身の真偽には関わらず、blogというメディアを使っているからには、切り込み隊長にはその言動に責任があると思う。そうでなくって、軽いノリでだれかに何かをいいたいのならば、友達とうわさ話をしていればいいのでは?

PSP

2004-12-13 08:57:29 | ひとり言
忘年会シーズンと言うことで、飲み会の毎日。それと共に醜態をさらす日々・・・。酒のせいで胃の調子が悪いせいか、頭もすっきりしないです。まぁそれはおいておいて、PSPが発売されましたね。新宿ではカウントダウンまでされていたようですね。

さて。今日は、携帯型ゲームに関して独り言。携帯型ゲームのはしりと言えば、ゲームウォッチだと思います。いや~、なつかしい。かくいう私もオクトパスやドンキーコングJr等数々の名作にはまったものです。サンタさんには、よくゲームウォッチをねだってました。私、全然知らなかったのですが、あれって全て任天堂の作品だったのですね。恐るべし、任天堂。

そんな、携帯型ゲームの老舗に対向したソニーも偉い!PSPもどうやら好調なようですし。なにより、素晴らしいのはそこに競争が生じていること。資本主義であるからには、競争は不可欠なわけで、独占状態の市場よりは、やはり競争にそり市場は活性化されると思ってます。

ということで、買う買わないは別にして、任天堂とソニーの戦いを今後もウォッチしていきたいと思います。ターゲットが異なっているようなので、そこもまた一興かと。そのうち、マイクロソフトも携帯型ゲームに参入しそうですね。さて、どうなるやら。

サッカー

2004-12-06 09:11:34 | ひとり言
昨日、サッカーのchampionshipをテレビ観戦して、日本のプロ野球とJリーグの違いを改めて考えた。

実は、私は根っからの野球少年だった。小学校1年から中学校3年生まで、野球漬けの毎日だった。プレーもそこそこできたし、野球をやるのも見るのも楽しかったのだが、90年のサッカーW杯を見てから、あっという間にサッカー小僧になってしまった。正しく言えば、サッカーは「見る」専門なので、サッカーファンになったというべきか。そして、日本のプロ野球に全然関心がなくなった。

サッカーのどこに一番惹かれたかというと、世界を肌で感じることができたところである。今でこそ、野球もMLBで活躍する選手が多数いるが、当時はそんな選手は1人もいなかった。逆に、サッカーはJリーグがなかったため、世界をみるしかなかったわけだ。そんなわけで、サッカーを通して世界を感じ、毎週12chのダイヤモンドサッカーを楽しみにしたものだ。

そんなこんなで、Jリーグがはじまり、日本人のMLBでの活躍がありという経緯を経た今、再び私はプロ野球大好き小僧に戻ったかというと、答えは「No」である。ではなぜか?これを昨日のチャンピオンシップのハーフタイム中に考えた。

出た結論は、そもそもJリーグとプロ野球は「目的」が別だからだ。プロ野球は、日本の野球を成長させるという前提はあるものの、その根底には企業のメセナ事業及び広告塔としての役割が強い。そういう側面が強いからこそ、今回のような合併劇がおこるわけだ。一方で、Jリーグはどうかというと、目的は1つ。サッカー日本代表の強化のために存在している。しかも、そのリーグの発展手段として地域密着を図ったところも素晴らしかったと思う。

この違いを顕著に表しているのが、選手の海外への挑戦(プロ野球的に言えば「流出」)である。Jリーグは、日本代表の強化を主目的にしているため、選手が海外へ挑戦することに基本的にウェルカムである。最終的には、日本代表が世界のトップになればよいので、選手個々の能力を海外であげてほしいと思うためだ。
一方で、プロ野球はどうか?選手の海外流出に極度に否定的だ。なぜならば、彼らが海外に行くだけで、スター不在になり、自分たちの収益が減るからだ。
この差が、プロ野球のMLBファーム化という言葉を生み出していると思う。そして、選手の海外挑戦に否定的な解説者がテレビで大きな顔をしているわけだ。

この主目的をプロ野球が変更しない限り、私はもう一度プロ野球ファンには戻らないだろう。今、日本の野球界がすべき事は、世界大会の早期開催と世界レベルでの野球人口の拡大である。特に、後者に対して日本人はあまりにも奥手過ぎはしないか?

サッカーの世界では、日本の黎明期に、ドイツから日本に使者がきたという。日本の野球界も少しは行っているようだが、もう少し本腰を入れてもらいたい。そうしなければ、いつまでたっても、日本のMLBファーム化という考えは直らないだろう。


週末は書かないので・・・

2004-12-03 17:19:49 | ひとり言
週末は、なるべくPCに向かわない生活を送っているので、週末の分も書こうと思う。

とりあえず、全然関係ないけど、最近気になってる話題。

今、英会話学校に通っているんだけど、どうも、そこの先生達の皮膚にぶつぶつが目立つ。1人や2人なら気にならないのだけど、結構多くの人の皮膚の状態が悪そう。スクールも複数の場所行っているけど、同じような感じ。確か、女性の先生で、あんまりにも状態が悪くなったので、帰国したっていう人の話を聞くと、日本に来てから出来たらしい。。

と思って、よくよく考えてみたら、自分もアトピーではないのだが、かるーくそういう症状がある。でも、アメリカで生活してたときはなんだか調子がよかった。こういう事を考えると、日本の「なにか」が皮膚に悪影響を及ぼしているのでは?と思ってしまった。子供の皮膚のトラブルも増えてるって言うし。。

自分的に考えたこの「なにか」を2,3こあげてみた。
・湿度
・食物(農薬)
・空気汚染

うーん。その他にもいっぱいありそう。でも、個人的には、食物なのでは??と思ってる。やっぱり、毎日口にしているものに、なんらかの毒物が入っていれば、体には悪影響ですよねー。とはいえ、解決は難しーんでしょーねー。