リトル小岩井倶楽部録(仮)

大手町周辺リトル小岩井倶楽部会員によるリトル小岩井へのこってりした愛のブログ(仮)

秋の新作 鮭とアスパラガスのトマトソース

2005-09-01 13:54:14 | Weblog
9/1です。

今日から秋の新作スパが始まりました。鮭とアスパラガスのスパです。

さよならキーマ。こんにちは秋鮭。ということで早速並んでみました。

具は名前のとおり、アスパラガスと、鮭です。サーモンではなくシャケ。塩鮭のほぐしたものですね。
それをトマトソース和えしたものでした。逆にこの調理法でいってまずくなるはずはない、そういう組み合わせだと思うのですが、、、、

期待が膨張しすぎていたのか、この秋の新作を心待ちにしすぎていたのか、わがクラブ員の反応はいまひとつでした。
うーん。何がいけないんだろう。いけない部分がわからない。ただ、なんとなくいまひとつ。

ナポリに比べればぼやけた味だからか、シャケがやけにしょっぱいからか、なんとなくボサボサしているからか、その全てかわかりませんが、わたしは今日のスパをほおばりながら、心で
「ごめんね キーマ。。。」とキーマに謝っておりました。

何故今キーマに謝罪なのか。。。原因は私のキーマに対する冷たい仕打ちがありました。

キーマはカレーとしては十分おいしかったのに、、、本当にカレーとしてはおいしかったのに、、、スパとして認められなかったばっかりに、期間中一度しか食べることなく消えてしまった、今は亡きキーマのことを思うと、この中途半端な鮭とアスパラガスのトマトソースを認めるわけにはいかない。。。このスパをもう一度食べるくらいなら、キーマにもうワンチャンスあげるべきだった。。。。というジレンマに陥ってしまったからです。

鮭のトマトソースは今日はいまいちでも、一週間後には味が慣れてきているかもしれないと私は思います。なぜなら小岩井のスパの味は毎日同じではなく、進化し、退化し、劣化し、膨張もするからです。それに今日お披露目だったため、味は今後徐々に修正が加えられたりもするでしょう。微妙なさじ加減がこれから行なわれていくでしょう。そういった意味で、わたしはもうワンチャンス、このスパにはあげたいと思うのです。しかし、キーマにそれができなかった、そしていなくなってしまったキーマを残念に思うのです。。。

そういった後悔の念が、小岩井のプラスチックフォークに絡みつき、完食することができませんでした。(涙)

この教訓を胸に、これからはどんなに ”いまひとつ”と思ったものにでも、せめて2回は挑戦し、チャンスを与え、向き合おうと、わたしはキーマに誓います。


今後この誓いを”キーマの誓い”としてリトル小岩井倶楽部ルール1条に制定したいと思います。







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