いつか猫になる日まで

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その日のマイブーム

豪華客船

2006-02-26 23:59:52 | Weblog
飛鳥Ⅱの公開船内見学に行ってきました。

一応間近で撮ったのがこの写真。あまりちゃんと撮れてないけど。
(詳しくは郵船クルーズ株式会社のホームページで。)

何でも、横浜を母港とすることになった大型客船だそうで。
そっかぁ、横浜って港町だったんだ…と今更ながら思い出したような次第。

外国まで行くような大きな客船に(見学とはいえ)乗るのは初めてです。
船といえば幼い頃に行った(らしい)大島までの行程と、
大阪南港~大分までのものと、あとは青函連絡船ぐらいしか乗ったことがない。
見学なら日本丸とか戦艦三笠とか(笑)もいったけど。
何しろなかなかご縁がありませんから。

子供の頃、父が貰ってきてくれた世界の帆船カレンダーがすごくきれいで、
写真部分だけ切り取って、部屋中に貼っていたことがあります。
友達の部屋には好きな歌手のポスターとか貼ってある、そんな年頃なのに。
こんな自分、変わり者でしょうか?

で、その飛鳥Ⅱですが、中はすごく素敵でした。
とっても大きな上等なホテル。
(というか、タラップを上がって一歩中にはいると、そこはホテルのフロントそのもの)
ラウンジだのレストランだのはたくさんあるし、ダンスホール、シアター、舞台、
カジノ、プール、スパとかトレーニングルームまであるし。
なんかほとんどのものが揃っているって感じで、さすが豪華客船。

当たり前なのかも知れないけど、なんせ生まれて初めて本物を見たモンですから、
結構興奮してしまいました。
貧相な発想ですが、あのタイタニック号ってこんな感じだったんだろうなぁ
と、ようやく「映画」が実体を持って想像出来るようになった気分です。
(アレはしませんでしたよ。雨も降ってたし)

バーで仕事をしていたお姉さんに聞いたんだけど、
船の中の時計って、その船がいる場所に合わせるんですって。
ってことはよ、1日が必ずしも実質24時間ではないこともあるんだ。
23時間だったり、25時間だったり、飛行機だと多分わからないけど、
船でゆっくり外国に向かったりすると、そういうことって体験出来るんだろうね。

客室は見せてもらえなかったけど、どこも敷き詰められた絨毯がふかふかで、
足下がとっても気持ちよかった。
お金持ちになったら、世界一周…とまでは行かないけど、
こんなので何日もかけて旅をしてみたいなぁ。
根拠はないけど、なんだかちょっと豊かな気分になりました。

追記
就航セレモニーがあったそうでした。
[読売新聞社:2006年02月27日 00時26分]
日本船籍としては最大の豪華客船「飛鳥2」(5万142トン)の就航セレモニーが26日、母港となる横浜港の大さん橋で開かれた。