lightning

EOS 5D,40D,*istDS,MZ-5による写真

写真展

2006-01-25 | 雑記



今日は時間があったので写真展をハシゴしました。
ヒカリチュウドクの腐肉狼さんが参加しているグループ展「7」と、現在ペンタックスフォーラムで展示なさっている山田芙佐子さんの写真展に足を運びました。

お二方とももちろん力量十分であり、かつ僕好みの写真を展示なさっていて非常に楽しめました。

こういうの見ると銀塩やりたくなっちゃうよなぁ。。。大きくプリントアウトされて並んでいると迫ってくる物が違いますね。

「荒木経惟の写真術」

2006-01-24 | 雑記

FA28mm F2.8


天才アラーキー氏の本です。心に残る言葉がたくさんありました。おすすめの一冊。

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写真っていうのはそれ自体が死に一番近い作業だからね。だから変な言い方だけど写真は止める作業だし、定着する作業だし・・・。写真は色を消すことから始まったでしょ。カラーがモノクロになっちゃったでしょ。色を消すこととか動体を止めることとか写真自体が死に近い要素を一杯持ってるんだよ。

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シャッターを切る行為は手首を切る行為と似てるんだよ。

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普通はさ、これがビルだよ、というのが良く分かるようにすることをライティングと言っているのかもしれないけど、これは何だか分からないでしょ。不可解なライティングっていうかさ。でももしかしたら本当のいいライティングというのはこういうことで、全部が説明されてるんじゃなくて見る人が想像できるようなのがいいんだよ。見る人によってはビルだし、見る人によっては墓石だし、都市にぶち込んだ木だったりね。見る人がどういう風に見てもいいしアタシはそれを全部決め付けたりしたくないわけ。
・・・意識的なこともあるけど無意識でも完全なものをあたしに作らせないように神が応援してくれる。それとカメラだな。ゴッドオアキャメラ。だからあまり完成度の高いカメラを使わないんだよ。
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写真家っていうのは撮ることによって教えられるんだよ。写すことが自分の先生なんだからさ。写真を撮ってればいいんです。ずーっとずーっと。・・・ただ撮り続けてるんだよ。何を撮っているか実は俺もよく見てないんだ。きっと何も撮ってないんだよ。撮るだけの行為、そうかもしれないね。・・・撮り続けていればあとはカメラがよく見て吸い込んでくれるんだよ、アタシの場合はね。写真の天性がない人は一生懸命テーマを探そうとか思ってるでしょ。俺はそういうのはないね。だってしょっちゅう死体を撮りたいと思ってもそんなもんしょっちゅうないだろう、ねぇ。・・・そういうようなことで言えば全然悩むことなんてないんだよ、俺は。
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でもレンズは一つだけど、目ん玉は二つあるわけでしょ。だから実は35ミリが標準なんだよ。それで日常の中で非日常みたいなものを探そうとすると、28ミリになるわけだよ。そこでレンズ選びによって行動派と静観派みたいなのが分かれるじゃない。十メートル離れてみようと思えば長いレンズだし、もう相手に触れるような位置で撮ろうっていうと28ミリなんだよ。でも面白いのは風景とか街とかを撮ろうとすると近づくよりも引くでしょ、28ミリは。
・・・人を撮ると近づきたい、街を撮る時はちょっと引く。28ミリはそういう特徴があるんだよ。だから、画面にたくさん入れ込みたい感覚と触りたい感覚を混ぜると28ミリの写真はよくなるんですよ。なぜか説明しろって言われてもこれは写真屋さんにしか分からない感覚だよな。

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広角は違う、せいぜい28ミリぐらいでしょ。なんか別世界を作るのが嫌いみたいだね。アタシは。ワイドで撮るともうひとつ世界ができる。レンズが作っちゃう。そうすると現実味っていうか現実の味がなくなっちゃうんだよ。やっぱりそういう味がないと好きじゃないんだよね。
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U30

2006-01-06 | 雑記
SONYのDSC-U30はistDS以外で僕が現在所有している唯一のデジカメです。


CarlZeissJena FLEKTOGON 35mmF2.4


コンパクトデジカメはCAMEDIAの130万画素の物から始まり、二代目IXY DIGITAL、薄さで話題になったexilimを所有してきました。IXYとCAMEDIAは全くノートラブル、exilimは何だかノイジーな出力ながら所有してるのを忘れるくらいの薄さが気に入ってましたね。

で、このU30は完全にルックス買いです。

今思えばSONY没落の真っ只中であり、いわゆるソニータイマー的なトラブルが数ヶ月で発動。保障期間内に起きてくれた分だけ良かった。その後も入退院を繰り返すボディ、そして不自然なJpeg絵作りも何だかなぁと言った感じでした。

発売から2年(デジカメ界では十分長い年月かと)以上経つ、つい3ヶ月前にもこんなアナウンスが。隠蔽しないだけマシ?

でも手放さないのはやっぱりルックスが好きだから。電源も兼ねるスライドレンズカバーもシャコっと気持ちいい感覚です。この時代の200万画素機はブログ日記用には本当便利だと思います。携帯の300万画素機より全然まともな絵だし、撮影時にバカでかい音が出ないので外食中の料理撮影なんかにいいですよ。僕はラーメン屋で携帯撮影の音を聴くたびにむかつくタイプです。

あ、このコンデジ歴だと
スマートメディア
コンパクトフラッシュ
SDカード
メモリースティック
の順で乗り換えてるんだ。

うーん・・・。なんだよなぁ。

Microsoft Comfort Optical Mouse 3000

2005-12-26 | 雑記

CarlZeissJena FLEKTOGON 35mmF2.4

MSの新型標準マウス。ずっとワイヤレスを使っていましたが重いのと電池入替えが面倒という事で乗り換えてみました。

MSのホイールはクリック感が無いのが特徴(そして不評)ですが個人的にはコレ好きです。
ヌメーっとした感じで回り、その回転速度に応じてスクロール加速もかかる逸品だと思うのですが。

チルトはどうもダメですね。縦回転が滑らかな分、このカクカクした動きしかできない機能は気分悪いです。縦横ヌメー移動が出来る仕様が出て欲しいです。

使う場所に対しては相当神経質です。
レーザーではないとは言え、他のマウスでも動く材質でも動きが悪い。
ちなみにダイソーのマウスパッドだと全く(本当に全く!)動きません。
他の手持ちマウス(普通のオプティカル)は全て動くのに。

やっぱロジクールの方が良かったかなぁ。

でも第四ボタンの位置が自分にぴったりでこれはいいです。