日常生活もろもろ

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拾い集め調べ描くまでのお話 後半

2023-08-03 13:23:30 | 日記
はい、続きです。

小学3年生になり、図書室で面白い本を見つけました。

浜辺のコレクション
浜口 哲一/著・文
池田 等/著・文

こちらです。
この本に砂粒を観察するページで逗子の砂が微小貝で綺麗でした。

両親にお願いして連れて行ってもらいました。

その当時は逗子は桜貝がたくさん落ちていました。あとツノガイ、ツメタガイ、クチベニガイ、ベニガイもたくさん落ちていましたね。

バケツの底が見えなくなるまで拾えて満足でした。
ただ、微小貝は拾わなかったと思います。上記の貝殻に夢中になってしまったからだと思います。

逗子へはその後数回行きました。
小学高学年になったころ、もう海へは連れていってもらえず・・。

それから他のことに興味が湧いて、少し飽き始めていました。

中学生になってから、海に連れていってくれないなら1人で海に行きたいと言ったら母親に反対されて断念。

それを機に今まで拾い集めた貝殻をほとんど捨ててしまいました。
あきらめでしたね。完全に飽きてしまいました。

中学3年生のとき、夏休みの宿題で日記の表紙に絵を描くのがあって、そこにはまだかろうじて持っていた貝殻を描きました。
そこそこ綺麗に描けたのを覚えています。その絵の評価も悪くなかったです。

やっぱりまだ貝殻好きなんだなとぼんやり思っていました。

高校生になりました。
もうそのころの興味は食べ物とアニメ、ボカロでしたね。

ただ、飽きたとはいえ貝殻はまだ捨てず持っていてやっぱり好きでした。

高校生のころはGREEが流行っていたのですが、そこである方に出会いました。とあるビーチコーマーさんです。(お名前は迷惑になるといけないので出しません。)

実は、その方との出会いが今のウミミナを作る一部になったと言っても過言ではないのです。

本当に本当に感謝しています。

GREEでその方に館山は貝拾いにいいよと教えてもらいました。

おすすめの海岸まで教えてくださって、しかもその海岸の拾えるスポットまで細かく教えていただきました。

そんなにすごいなら、いつか行こうと思いました。

そしてもう一つ、心揺さぶる出来事がありまして
それは、沖縄の修学旅行です。

そこで海の生物に触れ合う体験をしたのですが、そこの海は貝殻、サンゴがたくさん落ちていて・・

夢中で拾いました。やっぱり好きなんだとここで再確認したんです。

それから高校卒業後、春休みに友達と館山へ!

・・・!?驚きでした。

どこもかしこも貝殻がゴロゴロ・・
しかもとても綺麗・・!

もう夢のようでした。
このトップの写真がそうです。
初めてタッパーいっぱいに拾えて幸せでした。

それからはもうずっと好きでビーチコーミングやっております。

あ、もちろん図鑑も購入して調べ物(同定)もしてますよ。

え?描くのはどうしたって?

その・・小さい頃から描くのは好きでしたが、貝類って描くの難しくて、実はたくさん描き始めたのはTwitter(X)始めたころなんです。

2021年からなのでまだまだではあります。

こんな感じで現在に至ります。

今はもう一生かけて続けていこうと思っております。

老後は海の近くに住んでみたいなあ・・毎日ビーチコーミングできれば運動不足解消になりそうです😂

はい、結局後半は長文になりましたがここまでで。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

拾い集め調べ描くまでのお話 前半

2023-08-03 13:13:00 | 日記
こんにちは、ウミミナです。

ウミミナはプロフにもあるとおり貝殻などの漂着物が好きなんです。

拾い、集め、調べ、描く。
この瞬間が本当に幸せであります。

今日は好きになったきっかけやここに至るまでのお話をしますね。
長文になりそうなので前半後半に分けます。

小さい頃、何かと拾い物が好きでした。よく下を見てどんぐりや落ち葉を拾って宝物にしていました。

ある時、両親が海に連れて行ってくれたんです。初めての海は千葉県の鴨川。まだイオンがジャスコだったころです笑

壮大な景色に驚きました。
とてもとても広くて、ずっと眺めていたと思います。感動したのは今でも覚えています。

そして、足元を見ると綺麗な貝殻が落ちている・・!

夢中で拾いました。景色は綺麗だし、貝殻も綺麗、ここは良いところだーって思いましたね。

これが好きになるきっかけです。

それからは小学生になる前までは鴨川によく連れて行ってもらったと思います。

海の美しさと貝殻などの漂着物を拾う喜びを知ったのがこの時期でした。

そして、図鑑で調べるほど好きになってしまう日が訪れました。

それは小学2年生のときです。
初めて城ヶ島に連れて行ってもらいました。

あの頃の城ヶ島はすごかったですよ・・貝溜まりがある岩場にびーっしりウメボシイソギンチャクが付いていて、どこもかしこも貝殻の山でした。大きなジャム瓶にそれぞれシーグラス、フジツボが満タンに入るくらい拾えました。タカラガイもたっくさん落ちているし、ツグチガイとキヌヅツミガイも見つけました。

たくさん拾えてとても満足でしたが、眺めるのもいいけどこれは何貝なんだろうと疑問が・・。

それから図書室で貝関連の本を読み始めました。よく借りていた本は小さいサイズで種類ごとにシリーズになっている本でした。写真が美しく、生体と殻の写真がわかりやすかったのを覚えています。

その本には手持ちの貝より、もっと美しい貝がたくさん載っていました。南の分布が多いので勝手に南の島だと思い込み南の島に想いを馳せていましたね笑

図書室の本じゃ物足りないと思い、夏休みは図書館へ行きました。

図書館で分厚い大きな貝類関係の図鑑を借りました。手提げに入れて両手で持って汗だくになりながら帰宅した記憶があります。

図鑑を眺めるだけで楽しかったし、自分の持っている貝が何かわかると嬉しかったと思います。

それが同定の始まりでしたね。

この時期までで拾い、集め、調べるところまで好きになりました。

後半へ続く