「犬と私の１０の約束」☆読書感想文

　「犬と私の１０の約束」

著者　　川口　晴

出版社　文藝春秋　

http://www.bunshun.co.jp/yakusoku/main.htm

 

この本の帯に書かれている「でも私にはあなたしかいません」は

誰が誰に向かってのメッセージなのかは・・・

やっぱり、本を読むしかないのですが・・・

表紙のレトリバーの子の表情がおだやかで優しい風合いが

癒されます・・・きっとこれは、我が家のMダックスの

ナミとビビがいてくれるからだからと思います。

 

　ナミちゃん

 

　ビビちゃん

 

「１０の約束」というのは・・・

この本の主人公・・・あかりが１２歳のとき、子犬のソックスがやってきた。

亡くなった母とかわしたあの約束が「１０の約束」・・・

①　私と気長につきあってください。

②私を信じてください。それだけで私は幸せです。

③私にも心があることを忘れないでください

④言うことをきかないときは理由があります。

⑤私にたくさん話しかけてください。人のことばは話せないけど、

わかっています。

⑥私をたたかないで。本気になったら私の方が強いことを忘れないで。

⑦私が年を取っても仲良くしてください。

⑧私は十年くらいしか生きられません。だから出来るだけ私と一緒にいてください。

⑨あなたには学校もあるし友だちもいます。でもわたしにはあなたしかいません。

⑩私が死ぬとき、お願いです、そばにいてください。

どうか覚えていてください。

私がずっとあなたを愛していたことを。

きっと、「ソックス」にかぎらず・・・

ペットを飼うときに思ってほしい約束なんじゃないかな～と思います。

我が家でも、ナミやビビに話しかけますが・・・親ばかな所があって

時折、赤ちゃん言葉が出たりします。えっ？（）どんな時かって？

少し恥ずかしいですが・・・こんな時・・・

思いっきり走ってきて・・・

ナミが走る

ビビが走ってきて

抱きかかえると、ペロペロ攻撃されると・・・

おぅ！！よちよちいい子でちゅね～きゃ～！いっちゃった

きっとこれは、ナミやビビが無償の愛をくれるからなのかな～

ナミやビビのおかげで、癒されることが多々あります。

いつも思うことですが、元気な姿をいつまでも、見守りみつめていたいです。

そして・・・

「１０の約束」を心のどかに必ず思い出せるような、私でいたいです。