結構前に読み終わってたけど、最近俺が最高だったと思う本を今日は書こうと思う。
その本は全米で34週で1位、14週で2位を位を含めた
57週ベストテン入りして(つまりほぼ一年間1位と2位だった)
800万部を売り上げた
「ダ・ヴィンチ・コード」
だ。ちなみにイギリスでも1位を独走してドイツでも20週連続ランクインしてる。
この本はジャンル的にはミステリーなのかよくわからないが、単なるその一つの枠には
決して納まらないと思う。
それは古今を通じて最も有名な歴史物語や、この本の名前にもなっている多くの
ダ・ヴィンチの絵に隠された
謎などがあまりにもうまく取り入れられていて、
奥が深く壮大であるからだ。そのため読み始めるとページをめくる手は止まらなくなる。
この本はページをめくるごとに新しい発見があるから、歴史物語が何か、ダ・ヴィンチの絵が何でどんな謎があるのかは読んで分かってもらいたいので書かないが、読み終わった後に
その絵の見方は変わり、美術、西洋史、宗教など多くの知識がすごく増えるだろう。正直この本の中に出てくる一つの絵についての知識は、人にすごく話したくなるはず。
この話はこれほどまでの多くの知識を含めたミステリーなのに登場する絵画や史料や組織は
すべて実在し、登場人物と筋立てのみが架空のものである。だから読めば分かるがはっきり言ってこれほどまでの話を史実に基づいているのは、驚くべきことだ。
もっと詳しく知りたい人は
角川文庫の特集ページをみて。