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おばあちゃんになってもバイオリンを弾きたい

2015年02月19日 | 音楽活動
ドイツのプロオケで活躍していた方が、定年を機に帰国しておっしゃいました。
「日本人のバイオリニストは技術はすごいけど、表現力や雰囲気といったものが足りないんだよね」
昔からよく言われていますが、21世紀になってもそうなのですね。
……本当に?
(そうかもしれないし、そうでないかもしれない)
と、わたしは思います。
確かに、バイオリンは西洋の楽器であり、西洋人にしか出せない雰囲気というものがあると思うけれど、その点で、日本に住んでいる人が張り合うのは難しい。
だって、日本には教会に続く白っぽい石畳はないんだもの。
技術は努力で磨ける。
でも、雰囲気は努力でどうにかなるものとは違うから、もう、ないもの(西洋っぽさ)をあるようなフリして真似ることはやめて、個人の良さを追求した方が良いのかな。
そんな風に思うようになりました。
  ☆
わたしは最近、大がかりなバイオリン協奏曲を弾くだけの筋力が、自分に足りないことに気づきました。
いくら鏡を見ながら練習しても、正しい形で弓を持っていられず、落としてしまうこともあります。
考えてみれば、退院してからまだ2年もたっていないし、免疫力もいまだ回復せずいつも風邪ひいているような感じ。
おばあちゃんになってもバイオリンが弾けるように、今からでも体を鍛えたいと思います。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown ()
2015-02-19 07:15:04
練習出来る場所が不足しているのではないかと、仲間の話しを聴いて思いました
全員が最初から上手いワケでは有りません
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欄さん (lib)
2015-02-20 11:29:24
団体で練習する場合、地域の練習室などを借りる際には、抽選と先着順と2つのやり方がありますが、日時や場所などを妥協するなどすれば、大体は見つかるのではないでしょうか。

わたしは個人なので、今のところはそんなに困ってないかな。ご近所さんから苦情がないので、ありがたいです

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