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僕は名もない凡人でいたい

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DVD映画「ジャージー・ボーイズ」

2015年08月10日 | 映画/DVD
クリント・イーストウッド監督の映画「ジャージー・ボーイズ」。
1960年代から活躍し、1990年にロックの殿堂入りをした伝説のバンド・フォーシーズンズの栄光、そして友情と裏切りが描かれています。
映画の冒頭部はなかなかストーリーに入っていけず、フランキー・ヴァリの甲高いファルセットにも耳馴れず、はずれかと思ったのですがとんでもない! とても素敵な映画で、見終わった後は幸せな気持ちになりました。

人生の荒波に家族も友情もさらわれた失意のフランキーが「君の瞳に恋してる」を歌うシーンは、乾いた砂に水が沁みわたっていくような、しみじみとした感動を覚えます。
原曲は、(もし原曲が映画の通りなのだとしたら)あんなにも優しいピアノの音から始まるのですね。
わたしはカラオケで歌うことはあっても、誰が作ったのか、どういう思いで作ったのか、今まで一度も考えたことがありませんでした。

富も名声も手に入れた彼らは言います。
自分たちが一番輝いていたのは、初めて4人で曲を作った時……音楽しかなかったあの時だと。

映画「ジャージー・ボーイズ」公式HPです↓
http://wwws.warnerbros.co.jp/jerseyboys/

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2 コメント

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Unknown (ken)
2015-08-10 12:17:55
子供の頃、父とよく名画座の3本立てのチャンバラや西部劇をよく見ましたが、雷蔵と並んでイーストウッドは銀幕ではとても絵になる俳優でしたね。
「ダーティハリー」シリーズが最初の頂点ですが、その後は主演だけでなく自らメガホンを振って沢山撮っていて、それらの作品は淡々と、饒舌過ぎず、時には寡黙に、人物像を描くものが多く、今年の初め話題となった「アメリカン・スナイパー」では彼の映画への愛情というものが示される作品だったと感じます。

この作品はまだ見ていませんが、是非、見てみたいと思います。

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kenさん (lib)
2015-08-10 15:24:38
クリント・イーストウッドは年を重ねておじいちゃんになってもかっこいいですね
この作品も、彼の映画愛がたっぷり詰まっていると思います
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