
映画《柔道龍虎房~Throw down》を鑑賞しました~


今日は映画デーって感じです^^ 国内版DVDが出るというので予約、先日到着しました。この映画を見るのは今回が初めてなので、ドキドキですね~^^ 7月ごろだったか大阪の十三の映画館で上映してたんですけどね・・・夜の上映と場所が今ひとつ把握出来ていないのとで諦めたので、嬉しいですね^^
<STAFF>
監督:ジョニー・トー
脚本:ヤウ・ナイホイ、イップ・ティンシン、アウ・キンイー
撮影:チェン・シウキョン
音楽:ピーター・カム
<CAST>
シト・ポウ:ルイス・クー
トニー:アーロン・クォック
シウモン:チャーリー・イン
レイ・アコン:レオン・カーファイ
チン:カルバン・チョイ
【あらすじ】
香港映画の名手・杜[王其]峰(ジョニー・トー)が、敬愛する黒澤明監督のデビュー作「姿三四郎」へのオマージュをこめて作り上げたという柔道映画「柔道龍虎榜」。主演は郭富城(アーロン・クォック)、古天樂(ルイス・クー)、應采兒(チェリー・イン)、梁家輝(レオン・カーファイ)ほか。
パブのマネージャー兼バンドマンの司徒寶(ルイス・クー)は、かつては柔道の名選手だったが、今では酒と賭博に明け暮れる毎日を送っている。ある日、そんな司徒のもとにトニー(アーロン・クォック)という男がやって来て勝負を挑む。さらに、途中で中止になった試合の決着をつけようという宿敵・阿岡(レオン・カーファイ)や、傾いた道場の再建を願う師匠までが現れる。突如緊迫した空気に包まれる場末のパブ。しかし、司徒には戦えない理由があった…。
【感 想】
オープニングで日本語での姿三四郎の歌が流れたのに、ちょっとビックリしました。
柔道の映画だからなんでしょうね、黒澤明監督にささげる意味もこめてかな?
ジョニー・トーが、これは柔道の映画だと言っているだけあって、柔道のシーン、アクションは、結構迫力ありますよ~。ジョニー・トーは、「私の柔道への思い入れは、ワイヤーやスタントでは満足に表現出来ない。」とこだわりを持って撮影したそうで、当然アクションシーンは、ワイヤー、スタントなしという生身のアクションということで、派手な感じはなくても、柔道の技が光ってます。ワイヤーとかスタントは、過度に使わなければ、別に構わないと思いますが、こういうワイヤーなしって言うのもやっぱりいいものですね。
かつて、柔道の名選手と謳われた司徒、今は柔道から離れ、パブを経営しつつ、荒れたすさんだ生活を送っている・・・、柔道に情熱を持ち、強い相手に勝負を挑んでいくトニー・・・、そして、歌手になりたいという夢を持って、くじけず突き進んでいくシウモン。この対照的な3人の取り合わせがいいですね~♪
司徒が、何故柔道を辞めたのかな、と思っていたら、病気だったんですね・・・それもトニーが司徒と勝負したい為についた「目の病気。遺伝で、網膜色素変性症。視力が徐々に落ちて、いずれ失明する」病気で。 トニーが病気のことを嘘だと言った時、あの司徒が、トニーに向かっていったのが、不思議だったんです。司徒にしたら、腹がたったんでしょうね。でも、これがきっかけで、柔道に向き合えたから良かったような気もします。以前と違って生き生きとしてました。これで病気じゃなかったら・・・と思ってしまいますが。司徒は、後悔はしてないんでしょうね、好きな柔道ともう一度向き合えて嬉しかったんじゃないかな。
最後の宿敵・阿岡との野原での対戦は、なかなかよかったです。その時、司徒は既に失明しての対戦・・・、それに合わせて阿岡も目隠しして対峙。野原での対戦なので、身長以上ある草でちょっと見にくかったです。わざわざ野原でしなくても・・・と思ってしまいましたが。
ジョニー・トー曰く、「これは大成功して高い評価を勝ち取れという話ではない。自分にとっての成就、小さな勇気を奮い起こす事が出来たら人生は変わる。力量の勝負じゃない。」
そう、最初柔道を辞めて、荒れてすさんだ男が、柔道をやってるトニーとか夢を追いかけてくじけず頑張ってるシウモンに刺激されて、立ち直って最後には阿岡と再戦して、勝利して大団円・・・かなと思いつつ見てたので、逆に感動しました。
でも、香港映画で日本語の歌は、どうしても笑ってしまう私・・・悪い歌じゃないんですけど、すみません
また、脈絡がないような感じで・・・^^;
***************************
古天楽について、ちょっとプロフィールを調べてみました~^^
ルイス・クー・・・かっこよかったなあ、と思ってしまいまして、ちょこっとプロフィールなどを調べてみました。
JISコード表記 : 古 天樂
日本での通称名 : ルイス・クー
アルファベット表記 : Louis Koo
ニックネーム : 古仔
普通話(北京語)発音 : gu3 tian1 le4(クー・ティエンラー)
広東語発音 : gu2 tin1 lock9(クー・ティンロッ)
生年月日 : 1970年10月21日
身長: 181cm
体重: 64kg
出生地 : 香港(籍貫:広東省中山)
モデルとしてキャリアをスタート。93年、香港最大のテレビ局TVBと契約し、俳優として活動開始する。『OVER SUMMER』『特攻!BAD BOYS』『天上の剣 Legend of ZU』『忘れえぬ想い‐忘不了‐』や、06年5月日本公開の『柔道龍虎房』『恋するブラジャー大作戦(仮)』など、アクションからコメディ、ラブ・ストーリーと何でもこなす演技力の持ち主。00年には歌手デビューも果たしている。今後も、カンヌ国際映画祭正式上映作品となったジョニー・トゥ監督の『黒社会/ELECTION(原題)』が、日本公開待機中。また、ジャッキー・チェンと共演する最新作『宝貝計画(BB計画/Rob-B-Hood(原題))』の完成が待たれる他、『男たちの挽歌』の韓国リメイク版に、かつてのチョウ・ユンファの役どころで主演予定。共演に韓流スターのチャン・ドンゴンと、人気爆発中の歌手ピ(RAIN)が名を連ね、注目度は抜群。華流ブームに欠かせないスターである。
私も結局観にいけなかったんですよ(泣)
夜のナナゲイはちょっとドキドキします(;´Д`)
やっぱり面白そうだな~♪借りに行かなきゃ!(爆)
古天樂「阿SIR早晨」では色の白いハンサムさんだったのに、すっかり黒くなっちゃって(苦笑)
でも今でもほんとハンサムさん♪
成龍からの評価がかなり高いようなので、これからの活躍が楽しみですね
私は、結構好きですよ~♪ ルイスもかっこいいし、アーロンは40過ぎに見えない若さでかっこいいし
ルイスさん、色白だったんですか・・・今は見るかげもないですね。でも、今もカッコイイですね^^
ちょっとドキドキする夜の七藝・・・行きました。笑
今自分の感想を読みかえしてみるとかなり厳しい感想になっていましたが、決してそんなに嫌いではないですよ!(←言い訳がましい 笑)
ところであの曲、頭の中でグルグル回って離れなくありませんか??
TBありがとうございます~^^
sabunoriさんは、見に行ってきたんですねえ。大画面で見れたなんてうらやましいです。
sabunoriさんの感想ですが、楽しく読ませて頂きましたよ~♪
あの歌は、もうある意味たまりませんー。一番はじめにかかった時は、思わずぶったおれました。柔道映画としたらぴったりな曲なんでしょうが・・・^^;
こちらからもお返し致します。
どこかハズしてる感じに脱力しながらも、
香港映画らしい味わいを堪能できる小品でした。
柔道がただの香港アクションに転化してゆく過程を、
あの歌とともに楽しむ作品だと思いますよ。
とりあえず、私はあの歌に悩殺…(;^_^A
柔道映画か香港アクション映画かは…判別出来ませぬ~♪
いろいろな意味で楽しませていただいた作品です!